エネルギー政策

エネルギー政策

設備認定の注意喚起で改めて気分が盛り下がる

経済産業省資源エネルギー庁から、太陽光発電を含む再生可能エネルギーの固定価格買取制度に関して「平成27年度中の設備認定について(注意喚起)」という文書(記事の下のリンクを参照)が先月下旬に発表されている。 押さえておくべきポイントは次の3点...
電力自由化

電力自由化についてみんなが誤解していること

既にお伝えしていたが電力自由化に関する講演を先の土曜日に国分寺で聴いてきた。 太陽光発電事業者としても売電先という点で関連の深い内容だったので、思うところを記しておきたい。 この講演会、タイトルは「脱原発の明日をめざす~ かしこい電気の選び...
エネルギー政策

中国電力管内で太陽光などの接続可能量が増加

中国電力管内で太陽光発電や風力発電を予定している人に朗報があった: 筆者もまだ広島の南東・南西で一基ずつ計画があるので、これはありがたいというか、まぁ既に設備認定と連系申請までしてあるので、今回の接続可能量として既にカウントされているはずと...
電力自由化

東京ガス、電力小売りだけじゃなく太陽光発電も営業していた?

東京ガスは2016年4月に電力小売りに参入し、太陽光発電システムの営業やサービスの取り扱いを開始、自社でも太陽光発電所を運用している。ということで、東京ガスによるそれらの取り組みを以下でご紹介しよう。
エネルギー政策

太陽光いじめに熱心な産経新聞に反論する

御用メディアの産経がしつこく太陽光を攻撃 御用メディアの一つ、産経新聞がまた太陽光発電を攻撃している。 既定路線である固定価格買取制度の価格下落に加えて、悪徳ペンタゴン側の様々な手によって太陽光発電は相当にダメージを受けているのだが、まだ飽...
エネルギー政策

エネルギーと戦争、金融は互いに繋がっている

(出典:「Pacific War」by Tompot, Creative Commons 2.5) 今日8月15日は終戦記念日。ということで、エネルギーとも関連が深い戦争のことを取り上げたい。ちょうど、筆者としても共鳴するところの多い、環境...
エネルギー政策

九電の原発再稼働にみる、ガラパゴス化エネルギー政策

本稿では、まず筆者が好きなSF映画「マトリックス(Matrix)」の一場面からご覧頂こう: 無数のコピーを作ったエージェント・スミスが格闘後にわずか一人のネオを抑え込み、その一人がネオの耳元に “It is inevitable.”(「避け...
エネルギー政策

「連系工事負担金を2億円支払え」: 九州電力

連系工事負担金:払うべきか、払わざるべきか 「電力系統網に連系して欲しければ、連系工事負担金を2億円支払いなさい」―― これは、九州電力管内で500kWの中規模太陽光発電所(ミドルソーラー)の連系申請を行っていた方に対して、一年も待たされた...