3万円で自作する簡易遠隔監視(続き)

技術
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昨晩に引き続き、「Raspberry Pi」(ラズパイ)による簡易モニタリングの準備作業を行った。

本日は勤め先の仕事を首尾よく早く終えることが出来たので、昨日SDHCメモリーカードを買ったパソコンショップで4ポートのUSBハブ、それに電源供給用のmicroUSBコードをゲット。昨晩はmicroUSBコードをカミさんに借りていたのだが、どちらにしろ今後もずっと使うのであれば、このコードは必要なので一本買い足した(金額的には200円とかで大したことはない)。

USBハブと合わせても1000円も掛からなかったので追加の出費としてはまぁ許容範囲内である。最も高価な買い物となるLTE/3Gルータをまだ入手しておらず、ここまでの費用は依然として数千円台で1万円も掛かっていない。

今回、この簡易モニタリングをやることにしたきっかけを与えて下さった太陽光発電ムラのAさん曰く、この簡易モニタリングは「エコめがね」ならぬ「ケチめがね(笑)」だそうだが、悪くないネーミングだと思っている。

さて、準備・動作確認作業には、食事も済ませた後にじっくりと取り組んだ。
まずRaspberry Piの基板の上下二つあるUSBポートから上側に差し込んでいたマウスのUSBコネクタを外し、買ってきた4ポートのUSBハブを接続(下側にはキーボードが差し込んであり、それはそのまま)。

ついで、いま外したマウス、それに昨晩はパッケージを開けただけで終わったWebカメラ、そしてラズパイ、Webカメラと一緒に買っていた無線LAN子機の小さな端末をUSBハブに差し込む。

Raspberry Pi +4ポートUSBハブに周辺機器を接続

これで、ハード的には一応接続された状態である。ただ、無線LANはルータが無く認識作業を行っても中途半端に終わるだけなので、デバイス認識と動作確認はLTEルータを入手後に行う予定。

よって、とにかくこの晩はWebカメラのデバイス認識と動作確認までを行うことに集中。
・・・
と言う感じで、途中ちょっと他の用事で中断したりしつつも2~3時間ほど作業を行った結果、カメラがコンピュータ側にきちんと認識され、コマンドや設定が正しければ監視カメラとして動作が出来るということまで確認を行うことが出来た。

Raspberry Pi+Webcam C270の動作確認
(都合上、モニター画面を撮影した写真の一部を修正)

恐らくOSがWindowsであれば、もっと簡単なのだろうが、Linuxでも色々な先達がブログなどに書いてあった通りで、確かにかなり簡単になっている。

Linuxでは周辺機器の相性が悪かったりすると中々認識されずに苦労したりしたのだが、実績のあるデバイスを使う限り、最近のLinux(今回はラズパイ用にチューニングされたDebianで「Raspbian」)では問題は無さそうである。

ただ、今日そういったラズパイ関連の情報を色々と読み漁っていたところ、ある方の説明資料に、「半年間ずっと動かし続けていたら壊れたと言う話があったが、それは仕方がない。そもそもRaspberry Piは子供の教材や製品試作のための開発ボードのようなものであり、長時間に渡る稼働をさせるために開発されたものではない」といった感じの記述があった。

この言によると、太陽光発電所の遠隔モニタリングにRaspberry Piを使うという目的は、本来の想定外使用ということになる訳で、少々気分が盛り下がってしまった。まぁそうならそうで、低圧連系の太陽光発電向きのより恒久的かつコスパの良い遠隔モニタリングを何とかして見つけなければならないだろう。

ともかく、半年しか持たない代物であったとしても今はこの作業を貫徹しなければ。。。

コメント

  1. 茨城サラリーマンのばっしー より:

    こんばんは。
    自分も同じような事を考えて仮運用しており、楽しく読ませて頂いてます。
    いろいろ考えた挙句、IPカメラ+モバイルルーター(格安SIM)に落ち着いたのですが、小型コンピュータを使うメリットは何でしょうか?
    メリットしだいで、自分も是非採用したいと思います!

  2. ituncle より:

    メリットは温度計湿度計照度計気圧計データを取り込むように仕立てることができます。おしきせでなくて自分の好みで作り上げることもできます。(笑)

  3. 茨城サラリーマンのばっしー より:

    返信ありがとうございます。
    自分好みにカスタマイズできるのは、魅力ですね!
    自分もカメラ以外に必要になったら、考えたいと思います。
    ありがとうございました。

  4. bigfield より:

    茨城サラリーマンのばっしーさま、

    ituncle様が既にご回答の通りですが、市販のIPカメラ+WiFIルータですと、その目的のみとなります。

    今回私も取り組んでいるように小型の汎用コンピュータですと、画像撮影だけでなく、パワコンのデータ取得や、その他の機器制御などへの応用も出来るのでカバーできる範囲が広いというのが最大のメリットと考えています。

    ただ、最新の記事にも書いたように、技術的な難易度はかなり高いと思われるので、Linux/Unixの操作に習熟し、ボードコンピュータの扱い等に慣れた方以外にはお奨めしません。

    私自身、無線LAN子機の扱いでトラブルに見舞われているところで、当面IPカメラを採用することも検討中です。

    とにかく、私がRasPiで現在作業している目的はRaspberry Piをいじること自体ではなく、太陽光発電所の遠隔モニタリングを実現することですので。。。

  5. bigfield より:

    ituncleさま、

    タイムリーかつ適切なコメントにてフォロー下さり、どうもありがとうございました。

    今後ともよろしくご指導下されば幸甚です。
    何卒よろしくお願いいたします。

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