発電量の遠隔監視、見積りが届く

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先の土曜日に筆者の太陽光発電所1号基の施工会社に依頼していた、発電量モニタリング・システムの見積りがメール添付で届いた。

中を見てみると、以前とあまり変わらずどーにもイマイチである。
以前というのは、「エコめがね」での見積りだった。

太陽光発電所として全体の発電量が確認できるだけで、設置費用は60万円位だった。

これは安くない。これだけの金額を払うのであれば、せめてパワコン毎の出力も見れる位はしてくれないと費用対効果という点であまり魅力を感じない。

ということで、コンテック社の「ソーラービュー・コンパクト」かLooop社の「みえるーぷ2」で見積りを依頼していたのだが、中を改めてみると、そのいずれでも無く、初耳の「ソーラーリンク」という遠隔監視システムでの見積りとなっていた。

金額は前回のエコめがねより若干安くなっていたが、この施工業者さんに依頼する限り、やはり50万円は見ておかないといけないということのようだ。

何が高いかと言うと、やはり工事費である。

見積の明細を見ると、このソーラーリンクというシステム自体も何らかのM2Mルータだと思うが30万円を切っており、それほど高いとは思われない。

だが調整費やら、労務費やら諸経費という名目の工事費を全部足すとそれらだけで20万円にもなる。

このシステムの設置には恐らく1日も掛からないと思うのだが、そんなに工事費用が掛かるのはちょっと納得し辛い。

やはり、遠隔監視もある程度自分で勉強してある程度は自作というかDIYでやれば相当に工事費を浮かすことができると確信している。

キモとなっているRS-485の電線の工事と電源の工面さえ出来てしまえば、それほど難しいものでは無いと考える。

落ちはしたものの、電気工事士の試験勉強をしていたので、明細書に記載されている架橋ポリ絶縁ビニルシースケーブルとか合成樹脂製可とう電線管なんていう部材を見てもビビらなくなったと言うか、親近感が湧くくらいである。

とにかく、遠隔監視でもフェンス等と同様、多少余計に時間が掛かったとしてもよく考えながら自分で設計や施工をやっていく方針に決めた。

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