早春の南仏に出張、スマートビル尽くし

カンヌの港

来週は週明けからほぼ丸々1週間、海外出張となる。
それについての裏話を可能な範囲で書いておこうと思う。

行先は、南仏。恐らく、地中海岸にある映画祭で有名な街と言えば、大抵の方がご存知だろう。実際に、調査対象のカンファレンス(見本市)も、その映画祭が毎年行われる会場と同じ場所で開催されるという(下記のYoutube動画を参照)。

ご覧の通り、カンファレンスのテーマは、不動産である。

投資家やデベロッパーが地元の仏蘭西や欧州を中心に集まる。と言っても、筆者らの調査における関心事は、純粋に伝統的な不動産というより、いわゆるスマートビルやゼロエネルギービル(ZEB)といった環境技術やM2M/IoTに関連する部分。

今日日、不動産業界でもスマート化や低炭素化、グリーン化、または投資回収を効率よくするための高付加価値化といったことが必要不可欠となっていて、それに関する調査を行う予定である。

スマートビルやZEBであれば、たいてい太陽光発電もそれなりに絡むとは思うのだが、プログラム等から判断する限りソーラー関連は多分ほとんど話題にならないと思われる。もし可能であれば、近くにある太陽光発電所の視察や見学にも伺いたい気持ちは山々なのだが、今回そういった機会は恐らく無さそうである。

かの国で最も比率が高い電源は、いうまでもなく原子力発電所である。だが、近年ではその比率を下げてその分を再生可能エネルギーにシフトしたり、省エネルギー化によって電力需要そのものを削減したりという状況にあることは、日本や他の欧米の地域と同様。

今回もマイクログリッドの実証試験でかなり有名な所がカンファレンスの開催される街の近く(というより、往復路で通る空港のある街)にあるのだが、それについては既に勤務先のベテランの方が取材済みだそうだ。個人的にはそちらの話も捨てがたいのだが、仕事では筆者の意向を優先する訳にも行かない。

クライアントの依頼による調査のため、高級リゾート地への出張といっても観光をする暇もほとんどない。

ひたすらカンファレンスのセッションを調査し、関係者に取材・ヒアリングし、展示フロアで企業ブースの写真を取りまくる数日間に終始しそうである。せめて、美味い料理やワイン位は気晴らしに楽しんで来たい。

出来れば、風光明媚なフレンチ・リビエラをゆっくり満喫したかったところ。だが、残念ながらそんな優雅な旅どころではなく、あくせく仕事に追われる1週間になると覚悟している。

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