3万円で作る簡易遠隔監視(その3)

記事のタイトルがやや「吊り」っぽかったからだろうか、昨日のアクセス数はここ数日の中では最も多かった。ともかく、「Raspberry Pi」(ラズパイ)による太陽光発電所・簡易式(電力計の写真撮影・転送)遠隔監視システム設置のための準備作業を粛々と進めている。

現時点までで、以下の様な項目を検証・確認できた:

  • コンピュータ(Raspberry Pi)の動作
  • Webカメラの動作
  • 静止画像の撮影
  • Webサーバ「lighttpd」のインストールと起動
  • ラズパイへのリモートログイン

5番目、いつも使っているWindowsパソコンからラズパイへのログインは当初出来なかったのだが、どうもターミナル・ソフト(Tera-Term)の使い方が悪かったか、挙動をよく理解していなかったため、早とちりしていただけだったようだ。

試みに先ほどTera Termを起動し、ローカル・ネットワークのIPアドレス(192.168.0.3)でログインしてみたところ、全然なんの問題もなく、あっさりとログイン出来てしまい、拍子抜けしてしまった。(せっかくUSBキーボードを新しく買ったのに・・・ま、いっか。)

ということで、モニター代わりに使っていたアクオスのテレビの前からいつもパソコンで作業を行っているダイニングキッチンに移動し、ラズパイの検証や設定の作業をリモートで続けながら、このブログを書いているところである。

筆者がラズパイによって筆者の太陽光発電所でやりたいこと、達成すべき目標を明確にしようと思いメモしてみたので、それを読者諸兄の皆様と共有させて頂くと以下の通り:

  1. 明るくなったらシステムの電源を自動的にON(CdSまたはタイマー?)
  2. 電力メーターの写真を1時間毎に撮影 (fswebcamをcronで設定)
  3. Webサーバとして撮影した写真を閲覧可能に設定(撮影したJPEG画像をwwwのディレクトリに蓄積/lighttpd実行
  4. 写真から電力計の数字を文字認識しテキスト化 (Tesseract OCRエンジン)
  5. 時間ごとに撮影したメータの読みをテキスト化したものをアペンドしCSV化(perl/awk、シェルスクリプトで処理)
  6. CSVファイルをWebサーバからダウンロード/閲覧可とする(CSVファイルをwwwのディレクトリに蓄積)
  7. 日没で暗くなったらシステムの電源を自動でOFF(電源ONと同様)

 
すべてを実現できるか、まだ分からないが自宅での検証でそこそこのことが出来るはずで、電力計の写真も以前撮影したものがあるので、それをラズパイにファイル転送し、Tesseract OCRエンジンを実行してみれば上手く行くかどうかは多分分かるはず。

また、Raspberry Piの情報を英語圏で丹念に調べていると、写真だけでなくRS-485の制御ボードも見つかった:

Isolated RS485/422 converter for the raspberry pi

ということで、以前ぷらっとホームの「OpenBlocks A7」+RS485オプション+3Gルータ・オプションで達成しようとしていたことをラズパイでも出来そうという感じなのである(しかも、そのコストはOpenBlocks A7の1/3~1/4位か)。

ただ、筆者のオムロン製パワコンKP55MのRS485制御のプロトコルが分からないと、ハード的には繋がっていても結局、パワコンの信号を取得する所までは行かないと思われるので、そこをどうクリアするかは依然として課題だ。
(続く)

追伸:
コメントへの回答が少々滞っているのだが、対応させて頂くので首を長くしてお待ち頂ければ幸いである。

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