嵐山で最寄のインターチェンジを下り、グリーンソーラー発電所・嵐山ベースに戻る前に少し寄り道をする。
午前中に、嵐山町の町内会だか商工会だかの会長さんが施工立会い中のMさんを訪れ、挨拶や今後の協業などについて話していたのを思い出した。
その会長さんのある知り合いの人が太陽光発電所を設置、運営しているとのことで「是非一度見に来たら」との話だったようだ。
「竹やぶを伐採して設置したパネルが道から見えるから」とのことだったそうだが、嵐山ICから下りてすぐの道を少々行ったり来たりして10分ほどは走っただろうか。
ICを下りてすぐの辺りに戻ってきて少し向こう側の山肌の竹やぶを伐採した跡とそのすぐ下に黒っぽいパネルのアレイのようなものが確かに見えた。
という訳で、会長さん宅までなんとか到着し、ご自慢の太陽光発電システムを拝ませて頂いた。
こちらのソーラーパネルはソーラーフロンティア製の黒っぽいCIS化合物系パネル、出力は合計で40k~50kW位だろうか?
ご自宅のすぐ裏側の竹林を伐採して設置した野立てと倉庫か納屋の屋根上に設置してあるのとで、CIS化合物系で変換効率が低いと言っても最低30kW程度はあるだろう。
現在設置されているパネルアレイの上側の竹林も伐採されているということは、まだあと数十kWの単位で太陽光発電所の拡張を行われるのかもしれない。
Mさんはここの発電所オーナーの方にご挨拶しようと玄関から声を掛けていたが、あいにくその方はご不在だったようだ。
仕方が無いので、2人してとりあえず外からだけ眺めて写真など何枚か取らせて頂き、我々はMさんの嵐山ベース発電所へと向かった。
(続く)
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