きっと、これも神様、お天道様の思し召しだと思っている。
(ちなみに、筆者は基本的に何か宗教の信者ではなく、ほとんど無神論者みたいなものだが)
タイトルに書いた通りだが、岡山市北区牟佐の当方太陽光発電所2号基の土地物件の話は破談となった。
その理由は、信じ難いことだが、元々この物件を仲介していた不動産業者が、他の会社がこの牟佐の土地物件を買いたいとの意向を示したので、そちらに売る話に決めてしまった、とのことである。施工業者のSさんから週明けに電話でご連絡を頂いたのだ。
今回の不動産業者によるちゃぶ台返し (ノ`Д´)ノ彡┻━┻ には、さすがにS社のSさんも参ったようで、筆者と筆者からご紹介させて頂いた三名の方々に対しては平身低頭で平謝りするしかなかった。当然ながら、筆者もそれ以上彼を責める気になどならなかったのは言うまでもない。
もし早い者勝ちなのであれば、その旨を不動産業者はSさんにも予め言っておくべきだったろうし、売り先が決まった時点で彼に連絡を一本入れてくれていれば、筆者や他の方にも迷惑は掛からなかったかもしれないのだが、とにかく非常識としか言いようがない。
参考までに、この連絡を頂いてから、今回筆者と一緒にこの物件を購入するご意向を示されていた三名の方に筆者が送信したメール(筆者やS氏の名前など以外はほぼ原文のまま)を以下に記す:
岡山市北区牟佐の土地取得をお申込みされた方々、今晩は/こんにちは。
「太陽光発電で個人年金」のbigfieldです。
本日の晩方、太陽光発電施工業者のS社・営業担当のS氏からご連絡が既におありかと思いますが、同社が物件情報を頂いていたという不動産業者が、なんと我々とは別の買い手にこの物件の売却を決めてしまったと言う顛末を聞きました。
結果的に、我々4名の土地取得はご破算となった次第です。
今回の件、件の不動産業者にビジネス倫理的な問題があることは疑いがありませんんが、この物件をご紹介させて頂いた皆様方に対する責任を果たせず、私自身も心苦しく感じております。
お役に立てず、大変申し訳ありませんでした。
これに懲りず、太陽光発電の土地物件探しの方、次を是非お探し頂いて、進められるよう、祈念いたしております。
私の方も2号基の計画がやっとスタートと思った矢先の破談で本当に残念ですが、気を取り直して次を探したいと思います。
Sさんも他の土地があれば、またご紹介して下さるとのことですので、そちらも期待しつつ、手広くお探しになられればと思います。
どうか、まだ諦めずに、一緒に頑張りましょう。
今後とも何卒よろしくお願い致します。
せっかく見つかった2号基の土地が…と思うと悔しくない、残念でない、と言えば嘘になる。しかし、こんなことでめげていては年金的な収入の構築など覚束ない。
気を取り直してまた2号基の物件探しに掛かりたいと思う。
(もし太陽光向きの遊休地や屋根をお持ちの方で、当方に売却・貸与頂ける方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡下さい。)
コメント
おはようございます。
土地の件は残念でした。
売り主からすると、早く話を決めたいということだったと思います。
ソーラーの場合、電力の件もあり必ず購入するかどうかは分からないことがあります。
待たされたあげく、キャンセルということも多々有るとききます。
それにめげないbf様は強い方だと思います。頑張って下さい。
ご無沙汰しております。
不動産は手付け倍返しみたいですよ。規模が小さいですが、bfさまの今回と同様のパターンは当方も経験しました。
痛いですが勉強ですね。
売り方には蛇野さんのおっしゃるリスクもあるので、買いたいほうは手付けを打つしか抑止策がないようです。
手付けが多いと
・買い方はキャンセルしたときに捨てる額が多く痛いです。
・売り方は、別の方に売るときに手付けの倍額を買い方に渡さないといけないので横入りの抑止になります。
蛇野様、
いつもコメントありがとうございます。
今回の顛末、背景はご指摘の通りかと思います。
不動産業者の観点からは、どこの馬の骨とも分からない個人の太陽光発電事業者より、すぐに買ってくれて、しかも所在や実体の確かな企業を優先したのでしょう。
1号基のときは、不動産業者と直接のやり取りで、覚悟を決めて手付を払ったりといったこともありましたし、時の運でもう太陽光をあの場所でやることが決まっていたのでは、等と思うこともあります。
今回は、ご縁が無かった、まさに神の思し召しだと思って潔く次を当たりたいと思います。
らのり様、
コメントありがとうございます。こちらこそ、ご無沙汰しており恐縮です。(先週、今週とまだ岡山の現地にも行きそびれております。)
手付などに関してはおっしゃる通りかと思います。
今回の件で我々にとって難しかったのは、分筆というプロセスも必要だったことでした。
この点でも、不動産屋としては、そんな余計な手間の掛からない買い手の方が歓迎だったであろうことも推測できます。
また施工業者としては、土地の分筆をやらずには私を含む4名の太陽光発電事業者とのやり取りが進められないとのことで、そこからコツコツと進めて下さっていたのですが、ビジネス倫理はともかく、不動産業者として手っ取り早く進められる話をとにかく進めたということでしょう。
色々な面で、やはり今回の物件には「縁が無かった」ということに尽きるかと…
ネバーギブアップの精神で頑張りたいと思います。