岡山県吉備中央町で太陽光発電用地の下見

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成り行きでAさんのクルマに乗せてもらう

岡山県在住で太陽光発電ムラのFacebookグループの仲間であるI氏が、お持ちの土地の管理ができ太陽光発電にその土地を活用したいという方を募っていたので、今回の岡山行に合わせて下見に行ってきた。

当初、筆者は単独でI氏の所まで行く予定であった。彼が仕事などの都合でいない場合は、勝手に見に行っても良いとのことだったので、当初は9日の日曜日にクルマを借りて見に行くつもりだった。

その後、岡山に発つ2~3日ほど前に上述の旨を伝えるために連絡を取った所、この週末はご在宅であり、当方の下見に現地で立ち合って頂けることになった。また、その際に現地への途中となる岡山空港までお迎えに来て下さるというありがたいお申し出まで頂いた。

であれば、クルマを借りる必要はないのでバスで行くことに決め、岡山まで向かい、既に書いたように、岡山にて当方の太陽光発電所のパネル位置確認やプチしげる会を行った訳だ。

そのしげる会にて、岡山で筆者と同様に太陽光発電用地の下見を行う予定であったAさんと互いの太陽光発電用地の下見の予定について情報を交換したところ「ではそれぞれを一緒に行きませんか、私のクルマに同乗して頂いて結構です」とのお申し出をAさんより頂いたので、再びありがたくAさんのお言葉に甘えさせて頂くことにした。

(なんだか「わらしべ長者」みたいだw…まぁ、しげる会を主催した役得とでもいうことにしておこう。)

昨日の雪から一転して晴れの国らしい快晴となった2/9の日曜。
午前10時頃に岡山駅東口のロータリーで待ち合わせ、A氏に白の「クラウンHV」でピックアップして頂き、吉備高原都市の方角に向け出発である。

竹が群生…

午前11時過ぎ頃に、吉備中央町のI氏の物件に到着。

昨日までの雪で、この辺もやはり雪がたくさん残っていたが、幸い路面の雪はなんとか轍が出来ておりチェーンやスタッドレスタイヤ無しでも走行は可能だった。

吉備中央町の太陽光発電用地(候補)ご挨拶もそこそこに、早速、Iさんにご案内頂いた物件には、Facebookで彼が投稿されていた通りに竹が群生していた。

まずこの竹、それに木も2、3本くらいを伐採して、竹と木の根っこも除けて整地をしなければならない。

Facebookでも写真とIさんの簡単な説明から、すぐにパネルを置けるような物件ではないことは承知だったが、やはりこれはサラリーマンでしかも遠方の筆者には手に余る物件である。

木や竹の伐採が済み、太陽光発電のために整地や造成まで済んでしまっていれば、すぐに使えるのだが、そこまでやるのは、遠方で地元の土建業者などまったくコネも無い他所者にとっては敷居が高すぎる。

太陽光発電用地物件の下見には巻き尺を持参すべし

地元だからか、この手の物件に慣れているからか、Aさんは意に介さないようで、用意してきていた長尺の巻尺で物件の長さや幅を測り、ノートに物件の大きさを書いて、設置できるソーラーパネルの枚数を見積もったりしている。

むぅ・・・ 手ぶらで来た筆者とはえらい違いである(汗)。

やはり、太陽光発電用地の下見に来る時には、これ位の装備はしておかなければということだ。また一つ、勉強になった。

2号基の土地探しを真剣に行うためには、筆者もメジャーや巻尺を買って準備しておかなければ…

一同、最初に見た物件の向かって右側だけではなく左側にも沿道から回り込む。

Iさんの物件で竹薮に分け入るAさんAさんは、まだ雪が残る竹林の中にも分け入って色々と確かめていた。

若さゆえか、太陽光発電にかける情熱のお陰か、いずれにしろ頭が下がる思いだ。

自身で手を下す可能性が既にほとんど無いことがほぼ明らかな筆者は、この時点で既に完全に傍観者モードで、Aさんの作業を見守る。

こんな感じで、物件の周りを歩いたり、竹薮の中に入ったり出たりといったことを行い、ほぼIさん保有の物件の下見は終了。時間は既に正午である。

この後、近くにある太陽光発電所をご案内して下さるというI氏のご厚意に甘えて、それらをこれからご案内頂くこととなった。

(続く)

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