Looopでんき、「供給開始待ち」に。マイページも利用可能
自宅で東電(従量電灯B)を解約して「Looopでんき」に切り替えを行う訳だが、こちらの方で少し進展があったかもしれないので、状況をご報告しよう。
Looopでんき事務局から、2週間ほど前にメールで連絡があり、ウェブのポータル「マイページ」というのが利用可能なったというので、頂いたIDとパスワードでアクセスしてみた。
マイページを見ると大した情報が掲載されている訳ではないのだが、いよいよ東京電力からLooopでんきへの切り替えが「5月2日予定、現在は供給開始待ち」との記載があった:
スマートメーターへの交換(by東電)はいつ行われる?
ただ、これを見てもまだ腑に落ちない点が一つある。
自宅の外側、玄関の壁に設置されている電力計が、まだ昔のアナログ式のままなのだ。
電力会社が東電から他の登録電気小売事業者に代わるのは、制度上の取り決めで東電によるスマートメーターへの付け替え工事後だと聞いている。新しい事業者が検針員など持っている訳ではないためである。
それなのに、5月2日と連休中の平日に切り替えになるのにもかかわらず、電力計がまだ変わっていないとなると、本当に切り替えが5月2日に予定通りに行われるのかは疑問が残る。
たしかニュース報道では、東電によるスマートメーターの設置工事が大幅に遅れていると聞いていたので、やはり2日の予定がまた何日か、下手をすると何週間のレベルでずれ込むことになるのかもしれない。
もし2日の予定を死守するのであれば、この連休中でも休日返上で東電が電力計の交換の工事を行いにくるのか、それとも2日の当日に工事をして即、切り替えとなるのか…
いずれにしても筆者としては「果報は寝て待て」とばかりに、ただ待つしかない。
大嫌いな東電からは一日も早く離脱してLooopでんきの電気を使いたいが、ここまで来たらまぁ慌てる必要も特にない。
新電力への切り替え率、まだ1%、それとも、もう1%?
それにしても、マスメディアのニュースを見ると中には、小売り自由化の進捗を相当にネガティブな書き方で報じているものがあるが、筆者に言わせれば「何をか言わんや」である。
例えば、英国のような電力自由化先進国でさえも、自由化が本格施行されてから何年もかけてやっと新電力各社による市場シェアが全体の10%まで増加している。
日本の場合、電気事業法が改正され小売市場自由化が本格的に始まったのは、ついこの4月。
切り替えの受付が始まったのも、わずか1か月前の3月からと、まさに今始まったばかりだ。
それでも、既に切り替えが1%に達しているというのは、実はかなり凄いのではないかと筆者は感じている。
雑感
それはそうと、早いもので今年も「ゴールデンウィーク(黄金週間)」の連休に入った。
太陽光3~4号基の施工など、5~7号基の事務手続きなど早くやらなければならないのだが、遅々として中々進まない。とはいえ、この広島の3~4号基の二件は何が何でも今年中に連系まで仕上げなければと考えている。
日頃は本業の仕事もありなかなか腰を落ち着けて太陽光発電の方の事務作業などが出来なかったりするのだが、連休中にそれだけでも可能な限り進めておきたい。
また、可能であれば連休の後半には、広島か岡山で何らかの作業も進めたい。
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