施工プランの比較検討に悩む

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晴れの国の桃太郎昨日までの時点で、一応当方が選択肢として考えている施工プランがほぼ出そろった:

H社の施工プラン:
 独ルクサーソーラーの太陽光パネル+独SMAのパワコン。約32万円/kW
ただし、パネルは他ブランドのものに変更も可能。(国内メーカーのものは割増になる)
 筆者からの要望通り、50kW+11.25kWで見積りを作成(納期は未確認)

中国電力との接続費用は、40万円~50万円程度と予想。正確な額は連係手続き後に判明。

S社の施工プラン(50kWのみで施工プランと見積りを作成):
(松)京セラの太陽光パネル+田淵電機のパワコン(エネテラス)。35万円/kW
(竹)韓・独Q-CELLSの太陽光パネル+パワコン。 32万円/kW
(梅)中国EGingの太陽光パネル+田淵電機のパワコン。30万円/kW

 納期は50kWのみなら年内、50kW+αkWなら来年3月(中国電力が高圧接続扱いと
して処理・手続きをするとのこと)

中国電力との接続費用は、最安なら4~5万円、最高で50万円程度、平均的には20万円程度と予想。正確な額は連係手続き後に判明。

太陽光発電ムラ「SolarRay」
(中国 Suntelliteの太陽光パネル+田淵電機のパワコン) 20万円/kW+工事費
 施工業者および工事費(300万円程度)については確認が必要

いずれの場合でも、遠隔モニター機能を追加(20~50万円+月額費用4千~5千円)
フェンスは太陽光発電ムラで紹介してくれる所を想定(価格と施工業者を確認)

検討すべき項目:
 50kWに留めるか、可能な限り詰め込んで50kW+αkW(両方とも低圧連係)とするか。

低圧のみとすれば、年内の売電開始が可能と思われるが、50kW+αだと中電が高圧に準じて処理をするので2~3カ月余計に時間が掛かるとのこと(H社にはこの点は未確認)

ただし、本日もう一度現地の物件を見に行って見て気が付いたのだが、相当に大型のトランス(?)がすぐ近くの電柱に二つもあった。
中国電力の大きなトランス(?)これを見る限り、50kWの電源が増えてもこちらの負担はそんなに掛からないのではという希望的観測に至っている。

とにかく中国電力次第というのは本当に気に入らないが、現行の電力業界では仕方が無い。

あと、H社のプランでは50kW部分がパネルを縦に8枚、横に25枚で合計200枚並べるというプラン。これだと、敷地の右側の三角形みたいな部分が使えずに残り、何だかもったいない。もっと効率よく敷き詰められないかと思ってしまう。

S社は今回50kWのみの施工プランした出してくれなかったが、50kWの部分だけで見る場合個人的にはこちらの方が土地の利用効率が良いと考える。

さて、以下は実はどうでも良いこと。

H社のSさんには、時間的な兼ね合いもありお昼をご馳走になってしまった。金額的にはあまり大した額では無いのだが、筆者がお人好し(?)なためか、こういう借りを作ってしまうと、こちらに発注しないと何だか悪いなぁという気になる。

逆に、S社にはこちらからわざわざ往復の電車賃も出して行ったので、まったく借りも何もないのだが、こちらのSさんも人当たりの良い人で、悪くは無かった。京セラを一押しで、多少は負けてくれると誠意も見せてくれたし、もうしばらく悩みそうである。

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