太陽光発電所の稼働まで【備忘録】

この記事は約2分で読めます。

太陽光発電所の工事場面の例(Photo:Wikimedia Commons)岡山での第一号発電所で年内の稼働を現在目指している訳だが、備忘録を兼ねて一連の必要なステップを記しておきたい。
 

  1. 太陽光発電所用の土地を取得(または賃貸で手当て)
  2. ファイナンシング(資金)の手配
  3. 太陽光発電所の設計(出力規模、パネルやパワコンの選定とレイアウト、等)
  4. 管轄電力会社との系統連系協議
  5. 経済産業省への設備認定申請手続き(ネットで可能)
  6. 太陽光発電パネルの手配
  7. パワーコンディショナーの手配
  8. 架台の手配
  9. その他必要な部材(配線用の電線、フェンス、防草シート等)の手配
  10. 施工業者(または助っ人)の手配
  11. 基礎工事
  12. 架台の設置
  13. 太陽光パネルの架台への取り付け
  14. パワコンの設置とパネルとの配線
  15. フェンスの設置、防草シートの敷設など
  16. 電力会社による系統連系の作業
  17. 売電の開始

 
と、大体こんな感じだろう。

また、作業は必ずしもこの順番ではなく、ステップによっては前後もあると思うが、ほぼこのような流れと認識。筆者はまだ最初の1~3位の段階にいるに過ぎないので、年内に稼働させるためにはそれ以降を急ピッチで進めないと(汗)。

メガソーラーであれ50kWであれ、規模の大小こそあっても、どの太陽光発電所も概ねこういった手順でプロジェクトとして進めるはず。
プロジェクトマネジメントの観点では、上記の一連の作業をガンチャートなどに落とし込んで進捗を管理することになる。
個人レベルのプロジェクトなら、Excelなどを利用してガンチャートを作成するレベルでも十分かと思う。

各ステップにおいて、自分で出来る部分を業者任せにせず自分でやれば、コスト削減になる。
また、部材の選定、設計や手配(3,6~8)では、太陽光ムラでも動きのある「太陽光発電キット」といった形のものを利用すれば、確かに手間が省ける。

甚だしい漏れや誤りがあったら、どなたかご教示下さるとありがたいです。m(_ _)m

コメント