(「太陽光発電用地の下見(1)」の続き)
午前11時過ぎ頃に、吉備中央町のI氏の物件に到着。
昨日までの雪で、この辺もやはり雪がたくさん残っていたが、幸い路面の雪はなんとか轍が出来ておりチェーンやスタッドレスタイヤ無しでも走行は可能だった。
ご挨拶もそこそこに、早速、Iさんにご案内頂いた物件には、Facebookで彼が投稿されていた通りに竹が群生していた。
まずこの竹、それに木も2、3本くらいを伐採して、竹と木の根っこも除けて整地をしなければならない。
Facebookでも写真とIさんの簡単な説明から、すぐにパネルを置けるような物件ではないことは承知だったが、やはりこれはサラリーマンでしかも遠方の筆者には手に余る物件である。
木や竹の伐採が済み、太陽光発電のために整地や造成まで済んでしまっていれば、すぐに使えるのだが、そこまでやるのは、遠方で地元の土建業者などまったくコネも無い他所者にとっては敷居が高すぎる。
地元だからか、この手の物件に慣れているからか、Aさんは意に介さないようで、用意してきていた長尺の巻尺で物件の長さや幅を測り、ノートに物件の大きさを書いて、設置できるソーラーパネルの枚数を見積もったりしている。
むぅ・・・ 手ぶらで来た筆者とはえらい違いである(汗)。
やはり、太陽光発電用地の下見に来る時には、これ位の装備はしておかなければということだ。また一つ、勉強になった。
2号基の土地探しを真剣に行うためには、筆者もメジャーや巻尺を買って準備しておかなければ…
一同、最初に見た物件の向かって右側だけではなく左側にも沿道から回り込む。
Aさんは、まだ雪が残る竹林の中にも分け入って色々と確かめていた。
若さゆえか、太陽光発電にかける情熱のお陰か、いずれにしろ頭が下がる思いだ。
自身で手を下す可能性が既にほとんど無いことがほぼ明らかな筆者は、この時点で既に完全に傍観者モードで、Aさんの作業を見守る。
こんな感じで、物件の周りを歩いたり、竹薮の中に入ったり出たりといったことを行い、ほぼIさん保有の物件の下見は終了。時間は既に正午である。
この後、近くにある太陽光発電所をご案内して下さるというI氏のご厚意に甘えて、それらをこれからご案内頂くこととなった。
(続く)
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