ソーラーパネルの位置確認を行った後、施工会社のSさんと共に太陽光発電所を設置するということの挨拶回りを行った。
筆者の太陽光発電用地のすぐ北側は道路、南側と東側は田んぼや農地(東側は耕作していない模様?)、西側は道路を隔てて住居や会社の建物などがある。
今回の挨拶回りでは、西側の住居1件、南側の田んぼのその南側の住宅3件、合計4件ほどにご挨拶にお伺いした。
太陽光発電施工会社のS社は、営業担当の方が発電所の工事に取り掛かる前にご近所に挨拶に行かれることにしているようだ。
今回、筆者ご担当のSさんにご提案を頂いたので、便乗させて頂き、今回の工事を行う太陽光発電所の施主として一緒に挨拶をさせて頂いた形である。
ちょうど前日に十年振りくらいの大雪となった土曜日ということで、昼を少し過ぎた時間だったが、どのお家も在宅中であった。
概ねSさんに口火を切って頂く形で、工事でご迷惑をお掛けするのでその後挨拶を…という際に、「私がその太陽光発電所の所有者です。。」と言う形で頭を下げ、Sさんから、「つまらない物ですが…」と粗品をお渡しした。
この辺は農村地帯ということもあり、皆さん素朴な人柄という感じで皆さん良い人ばかりなのである。
中には「いえ、ご丁寧にご挨拶して下さって、そんなモノまで頂くなんて…」とお受け取りにならない素振りを見せられたりすることもあったが、そこはSさんから「是非に」ということでお受け取り頂いた。(粗品はタオルだったらしい。)
S社で感心したことがもう一つ。太陽光発電の施工工事のご案内ということでA4で一枚のチラシみたいなものをご用意されていたのだが(写真を撮り忘れた!Sさんにお願いしようかな)、苦情の連絡先がそのS社・Sさんとなっており、筆者の連絡先などを一切書いていなかったのだ。
念のため筆者も施主として名刺を渡す準備はあったのだが、「特にお渡しする必要は無いですよ」と言われたので、今回は名刺を出さずに頭を下げるだけにしておいた。
さらに、この4件ほどを挨拶回りしたあと、Sさんから聞いた話だが、工事が完了したら「点灯式」というものを行うとのことである。
元々は、土木建築などを行っていたS社だが、このあたりはその伝統みたいなものを受け継いでいるのかもしれない。
点灯式には、施主の筆者もやはり参列することになるのだろうなぁ、等と思いつつ、今回の挨拶回りを無事に終えたのである。
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