熊本地震による災害の深刻さに衝撃を受ける
先の週末から月曜まで、岡山~広島と行脚していた訳だが、それと前後して九州の熊本を中心に大地震で災害が発生した。
当初、あまりピンと来なかった部分もあったのだが、現時点ではその規模の大きさや深刻さに衝撃を受けている。地震によってお亡くなりになられた方には心からお悔やみを申し上げたいし、被災された方にはとにかく負けずに頑張って生き抜いて欲しいと願う。
筆者としても、「ふるさと納税」の寄付を熊本や大分に手厚く行うなど、可能な範囲で被災地への支援を行いたいと考えている。
安倍政権の熊本地震に対する対応はとにかく酷い
それにしても、現政権の今回の地震災害に対する対応はひどい。酷過ぎる。
震度7という、阪神大震災や東日本大震災に匹敵する深刻さの熊本での地震災害に対して、それを政治的な目的達成のための道具くらいにしか扱っていないのだ。
原発政策についても、この政権の酷さは目に余る。
あれだけの規模と範囲の地震災害で、現在唯一稼働中の九州電力・川内原子力発電所のすぐ近くまで地震の影響が及んでいるのに、九電ともども原子炉を停止しようとしない。
本ブログで以前にも指摘していたが、この政権と政府は正に次の原発災害が起こって日本中が放射能汚染されるまで、いやされたとしても、カネのために原発の稼働を止める気が無いのだろう。
狂気の沙汰としか考えられないが、私利私欲で正常な判断力がなくなっているのか、放射能汚染で脳味噌がやられたのか、そのいずれか(または両方)かもしれない。
change.orgでは、現在、原発災害の危険性が懸念される川内原発を停止すべく署名活動が行われており、短期間で10万名以上が署名を行った。もちろん、筆者も署名を済ませた。
川内原発停止を訴えるため、「脱九電」から始めよう!
九州にお住まいで、川内原発が地震で炉心溶融を起こすのが怖いと言う方は、とりあえずその意思を他の電力会社へのスイッチングによっても示すというのはどうだろうか。
広域機関(OCCTO)の発表によると、4月8日時点で九電から他の電力小売り事業者への切り替えを行った顧客の数は約1万6000件。九電の全顧客数は約850万件なので、このスイッチングは、まだわずか0.2%にも満たない微々たる割合だ。
「エネチェンジ」や「価格コム」などの電気料金比較サイトを利用すれば、九電以外にどんな会社がどの程度の料金で電力サービスを提供しているかも簡単に分かる。
だから、まず「脱九電」することで、危険な原発の運転を止めようともしない反社会的な電力会社との縁を切り、より安い料金なり、より安全な電源を使う会社なりに乗り換えて、九電にはっきりと消費者、生活者としての意思を表示すべきだと考える。
東電のエリアでは、分母が桁違いに大きいからということもあるが、既に筆者宅を含む約40万軒が脱東電の意思を示している。
そのすべてが脱原発とは限らず、中には純粋に電気料金の節約のためという向きもあるだろうが、筆者と同様に「東電のような悪徳企業にはビタ一文払ってやるもんか!」という方も多いと考える。
以下、twitterやFacebookなどのソーシャルメディアも含めてネット上から拾った情報を少々まとめておきたい。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160420-00000144-sph-ent
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