太陽光6号基のパネル配置図:300枚入らない(汗)

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パネルの間隔や枚数の計算でパワポやExcelを総動員

広島に設置予定の太陽光発電所6号基のソーラーパネル配置設計(らしき事)を行っている。

1&2号基とやり方を変え施主支給工事(可能な範囲は自作を含む)とする予定なので、ソーラーパネルのレイアウトも自身で行うということだが、さしあたり農地転用のために1000㎡を超える土地で開発行為に当たらないことを証明するための提出書類とする目的(不動産業者からの依頼)でもある。

“設計らしき”という表現は、筆者のやり方がいかにも素人っぽくプロらしくないからだw。

フリーソフトの2D CADでも使おうかと思ったのだが、操作に不慣れだとロクに使えないことが分かったので早々に諦めてしまった。代わりに、プレゼンや資料の作成に使い慣れている、PowerPoint(パワポ)によるお絵描き感覚のパネルアレイ配置。それに、パネルアレイ間隔や枚数などの計算ではGoogleの計算機能やExcelを総動員と言う感じだ。

太陽光パネルのレイアウト、予想以上に厄介

土地物件の形状から太陽光パネルのレイアウトが結構厄介だろうとは想像していたのだが、予想以上である。

広島県西部の土地物件に関する顛末
10日ほど前の三連休に見た物件のうち、広島県西部にある土地物件について備忘録も兼ねて記しておきたい。 残り物には福がある?太陽光には理想的ではないが… この物件も売れ残りで、太陽光発電にとって必ずしも理想的な土地ではないのだが、この際、あま

不動産業者から頂いた実測図PDFを画像ファイルに落とし、パワポに貼り付けてあとはひたすらパネルを詰めると言う作業を行っている訳だが…300枚のソーラーパネル(1.675×1.001、SolarWorld SW255Poly)がなかなか収まらない。

南北に長い形状より、まずは仰角20°で縦向きに2段と言う構成のパネルアレイを並べてみたのだが、これだと200枚位しか置けず、全く話にならない。

太陽光発電所6号基(広島)のパネルレイアウト・その1(失敗例)

(左側は、入りきらないパネルw。薄い黄色は陰がかからないよう計算したパネル間隔)

そこで仰角を10°に抑え、長辺を横向きに3枚、縦に4段の合計12枚のより一般的な構成の太陽光パネル・アレイとし、それを細い所から並べてみた。パワコン(田淵、三相 9.9kW)への入力が12直列5並列という点も考慮すると、この方が良いかもしれないということもある。

太陽光発電所6号基(広島、失敗例その2)

このレイアウトだと250枚位までは入るが、まだ50枚弱が入らない(滝汗)。

図面の縮尺がズレている?

この土地物件、分筆して購入予定で合計は約1300㎡あり、1.675×1.0mのパネル300枚を並べるには南北の細長物件でも十分な広さのはずだったのだが、どうも上手く行かない。縮尺が間違っているのか?

件の不動産業者さんによると、

寸法は、図面がA3用紙で(用紙サイズ:A3、実際の大きさに設定)プリントアウトして頂ければ、縮尺1/250(1cm: 2.5m)ですので、必要な箇所は計算してみてください。

とのことで、プリントアウトはしていないがパワポではA3の設定として、ソーラーパネルの大きさもそれに合わせて長方形の大きさを計算しているのだが(ソーラーパネルが地図の広さに対して実際より少し大きいような気もする…)。

やらなければならない作業は1号基や2号基でもあるので、サクサクと終わらせて先に進みたいのだが、世間ではお盆休みの間、もうしばらく試行錯誤と土地図面との格闘が続きそうだ。

【追記】
本記事では、大竹市の太陽光発電所6号基のパネルレイアウトについて記載している。

当初、3号基として進めていたため、記事中でもそのように記述していたが、その後の事情により6号基となったので、本記事も適宜書き換えることとした。

ソーラーパネルはSolarWorld製多結晶(255W)からJinkoSolar製単結晶(300W)に変更し、枚数は300枚→260枚と減らした。また、三相パワコンは田淵電機製ではなく安川電機製を採用した。

コメント

  1. 匿名希望 より:

    南北に細長いためパネルを南に向けると、架台間の間隔でかなりのデットスペースができるため
    76KWを1反(1000平米)に収めるのは難しいかと。
    逆に東側に向けるなら、76KW以上並べられます。
    どうしても、パネルを南に向けたいなら、パネルの向きを長いほうを縦に使う架台を採用すべきかと。(海外のでは多いですね)たとえばシュレッターなど。
    http://www.schletter.jp/63-0-.html

    あとパワポよりも
    画像を背景にして、exelで作るのが良いかと。
    exelを方眼用紙化して、1枡30cm~20cm四方と考えてつくると良いですよ。

    • ビッグふぃ~るど より:

      匿名希望さま、

      コメントとアドバイス、どうもありがとうございます。

      ご指摘の点については、もちろん当方も承知していました。その上で、1300㎡あればデッドスペースが相当に出来たとしても76.5kWが納まるという計算をしたうえでの本発電所設置です。

      記事の最後の方にも書いた通り、やはり縮尺がどうも間違っていたようで、不動産屋さんのメールの通りの正確な縮尺ではなく、実際よりも12%ほどズレていたため、パネルが納まらなかったようです。昨晩の時点で縮尺を修正して配置をやり直してみたら、300枚が何とか納まることが分かりました。

      架台の選択についても仰る通り、最初の案では長辺を縦にするレイアウトを前提にして考えてみたのですが、うまく入らなかったので横向きでも考えてみた訳です。まだ最終的に決まってませんので、このレイアウトでももう一度考えてみようと思います。

  2. 匿名希望 より:

    もうひとつの方法は、
    エクセルで背景化した画像に合わせて、罫線を引いておき、
    土地の概況図を作成、(背景を白に戻す)、その中にパネルを入れる。
    そしてパネルの配置終わったら、また画像を挿入し、画像自体を最後列に配置とすると
    あら?簡単な、合成配置図が?

    私自身CADを使わえないために、考えた方法です。

    • ビッグふぃ~るど より:

      匿名希望さま、

      設計ツールのアドバイスについてもありがとうございます。
      悪名高い(?)「Excel方眼紙」を太陽光発電の設計でも使えるんですね。

      元々は、過積載番長のように紙でやろうかとすら思ったんですが、さすがに紙でしかやらないと、こういった形での試行錯誤が非常に面倒臭くなってしまうので、パソコン上での設計もどき作業を前提として考えた挙句に、パワポを使うのが私には最も容易なので、これで行くことにしました。

      どちらにしても、正確な位置決めなどは実際の施工も考慮して、業者さんにも助けて頂こうかと考えています。

      途中経過ということで、また改めて記事をアップ致しますので、引き続きアドバイスなど頂けましたら誠に幸甚です。

      それにしても、プロの方でも必ずしも市販のCADツールを使わない場合もあるのですね。

  3. りょん@fppv より:

    弊社でも Excel でパネルを並べていました。

    ・北へ向かって下る傾斜
    ・パネル方位角は西に15度か30度か45度
    ・パネル傾斜角は10度にしようか20度にしようか
    ・東側には民家があるのでそれの影の影響も
    ・認定容量が微妙に49.5kWでないのでパワコン台数×並列数×直列数ではパネルの枚数が決められない

    で、エクストリーム配置妄想&影の影響計算で、パネル58.56kW詰め込んでみてご満悦をしていたところでした。

    • ビッグふぃ~るど より:

      りょん@fppv殿、

      コメントありがとうございます。
      やはり、りょん殿の太陽光用地もなかなか厳しい条件ですね。

      当方では傾斜はないのですが、記事に書いた通り使い難いことは確かです。
      民家も付近にあるので、部分的・時間的に日照が多少制限されると思われます。

      一応、縮尺の問題は解決したようですが、南北に細長い元段々畑に300枚をどう配置するかで、もう少し悩みそうです。お互い、頑張りましょう。

  4. りょん@fppv より:

    真南ではなく西や東へ振る場合には、冬場は西に振った場合には午後の早い時間から、
    東に振った場合には午前中の遅い時間まで影がかかることがありますので、
    20度より15度や10度にしたほうがよいかもしれません。

    冬場とはいえ、11時とか13時に影がかかるというのは精神衛生上よくなかったり
    します。

  5. ビッグふぃ~るど より:

    りょん@fppvさま、

    コメントおよびアドバイスどうもありがとうございます。
    過積載番長さんからも10度の方が良いのではとのコメントを頂いたので、
    その方向で検討してみたいと思います。

    確かに、11時や13時にパネルに影が掛かるような事態だけは避けたいですね。。