(「岡山・プチソーラー探訪(3)」の続き)
Yさんが運営する3カ所のプチソーラーを拝見させて頂いた訳だが、岡山には他にも大小の太陽光発電所がたくさんあるとのことで、道すがらついでということでいくつかを見せて頂いた(注:訪問の順番には若干の前後があり、本ブログでご紹介する順番とはズレがある。念のため、ご了承頂きたい)。
LG製多結晶パネル+単管パイプ架台のプチソーラー
まずは、倉敷の街の中にあり、Yさん言う所の「門が美しい(または、そういった意味の表現の)」プチソーラー。出力など詳細スペックは不明だが、ソーラーパネルは韓国LG社製。
架台はタキゲン製かどうかは確認しなかったが、ご覧の通りYさんのプチソーラー同様に単管パイプ架台を採用。
この写真だと少し分かり辛いのだが、発電所の敷地内は左側に見えるフェンスの切れ目の部分で奥側と手前側で2基の発電所に分かれている。手前側が50kWで奥側が10kWか20kW程度といった感じだ。
ここでも、ソーラーパネルの掃除などのために水道を引いている。
(水道工事には、50万円ほど掛かるらしいのだが、筆者もこれはあった方が良いかなと考えている。)
街中でフェンスは低いし、しかもそのフェンスが切れていて誰でも出入りが出来るので、図々しくもつい勝手に入って写真取ったり見学したりしてしまった。
(こちらの太陽光発電所のオーナーの方、どうも済みませんでした。)
西之浦浄水場の太陽光発電所(800kW)
あと、側の道路を通過しただけなので筆者の撮影した写真は無いのだが、浄水場に設置された太陽光発電所。
これは西之浦浄水場の太陽光発電所(800kW)で、最近、首都圏でも埼玉県などが浄水場の上にソーラーパネルを設置し始めているが岡山でも既に稼働中である。
浄水場の上の空間などは他に有効な使い道も無いので、ソーラーパネルの置き場所としては非常に有効と思う。
800kWはもうメガソーラーに近い規模なので、「プチソーラー探訪」とは言えなくなってくる訳だが…
(続く)
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