愛川太陽光発電所・探訪記(5):パネル等

メガソーラー
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愛川ソーラーパーク探訪記(4)の続き>

愛川ソーラーパークの太陽光発電パネル防草対策、フェンスと来て、太陽光発電の主役であるソーラーパネル等について記す。

本来、太陽光発電のブログなのでパネルのことから書きたい所だが、生憎ソーラーパネルに関する情報が乏しい。

ということで、愛川太陽光発電所のパネルの詳細については、また分かり次第情報を追加したいが、現時点では分かる範囲で書いておきたい。

まず、愛川太陽光発電所の最大出力は既に書いた通り1896kW、パネルの総枚数は7902枚。これらの数字でパネル一枚当たりの出力を割り出すと、0.2399…となる。

この計算から、パネルの定格出力は240Wであると推測できる。これを基にして逆に出力を計算すると、240×7902=1896480=1896.48kW≒1.896MWとなる。

ソーラーパネルの設置角度=10°(愛川太陽光発電所)ソーラーパネルの設置角度は南向きで傾斜角が10°である。

神奈川県のホームページを見ると、30°が最も発電効率が良い事に触れつつ、パネルアレイの間隔や風圧対策などを理由として挙げている。
確かにアレイの間隔はかなり詰め気味のようだ。

筆者と折衝を続けているH社の方も同じ理由で10°という浅い角度に言及していたが、売電収入を考えると、やはり発電効率も追及したいので、最低でも20°は欲しいと考えている。公営だと誰も直接の利害関係が無いから多少の発電効率は問題にならず、10°で簡単に結着できるのか、という気もする。

ソーラーパネルの製造メーカーは県か施工業者に問い合わせないと分からないが、恐らく公営ということで国内の製造者、それも神奈川県に拠点や工場を持つ企業のソーラーパネルではないかと想像する。今後、可能であれば確認してみたい。

ネットで愛川ソーラーパークの情報を探していると、施工業者が飛島建設などであることが分かった。この発電所の「さんてらすTOBHISHIMA」という別称を見てそれとなく感じてはいたのだが、飛島建設がEPCおよびネーミングライツ業者として関わった案件ということのようだ。

ちなみに同社の関連ホームページには、施工金額もきちんと記載されていた。
その情報によると、請負代金額はおよそ6億4千万円ということだ。メガソーラーだと最近DIYキット等で格安の価格帯のものでも材料費だけでほぼ2億円、それに設置工事の工賃なども掛かる事を考えると、2メガ弱だからそんなところだろうと思う。

出力で施工請負代金額を単に割ると、337552.7円となる。つまり、愛川太陽光発電所のkW単価は約34万円と言うことが分かる。

他の報道記事なども調べてみると、神奈川県が愛川ソーラーパーク事業のために予算化した投資金額は8~10億円(日経電子版の2011年12月23日付記事など)とあった。かなり乖離があるが、その金額の数字は少し古い記事のものなので、実際に施工契約を締結する際にはパネル価格の下落なども反映されていたのかもしれない(続く)。

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