昨日の記事で書いた内容に訂正及び追加の情報があるので、取り急ぎお伝えしておきたい。
まず、「みえるーぷ」はオムロンのパワコンにも対応可となったそうだ。(昨日の記事も該当箇所を取消線にて修正済み。Looop社のホームページの更新が遅れている模様)
あと、ソーラーパネルの新製品「NEXTOUGH(ネクスタフ)」はコストを抑えたまま、両面ガラスを採用し耐久性が向上した製品で、良さげに思える。これまでに設備認定を済ませた発電所の計画では、もう軽微変更が効かないので採用は難しいが、今後もし設備認定を行う案件があれば、採用を検討したいところである。
もう一つ、全然筆者が気が付いていなかったのだが、実は化合物系パネルを使った新製品がいつの間にか、「MY発電所キット」のラインナップに加わっていた。
「MY発電所62CIGS」がそれだ。
これ、ちょっと名前が似ていて紛らわしいが、ソーラーフロンティアのCISパネルを採用したキットではない。
CISではなく、CIGS、つまりCISにガリウム(Ga)を添加した化合物系のソーラーパネルである。台湾製の太陽電池セルだとの話で、これもかなり良さげだ。
陰が掛かるような場所ではソーラーフロンティアよりこちらの方がコストパフォーマンスがやや良いようだ。設置面積はさらに必要となる(1400㎡)が、大きめの用地にはこちらがお奨めかもしれない。
電力買取サービスに関しては、「みえるーぷ」でオムロンのパワコンも対応可となったとのことで検討をしたいところだが、中国電力の管内は3カ月ほど待って欲しいとのことだった。
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