筆者も設置を検討している太陽光発電所の遠隔監視。
これも太陽光パネルと同じで、いろいろな技術や製品があり、選択にも苦労するかもしれない。
恐らく最も有名なのは、NTTスマイルエナジーの「エコめがね」だと思うが、これは発電所全体の出力しかチェックできないので、費用対効果を考えると筆者としてはちょっと躊躇してしまう。
最近、太陽光発電ムラでも採用が増えているのが、パワコン毎またはストリング毎に監視が可能なタイプだ。筆者の知るところでは、発電所がご近所の「風の谷」Nさんのプチソーラーで採用しているコンテック社の「Solar View Compact」がある。また、最近本ブログでも紹介させて頂いた、太陽誘電の「Solmiv(ソルミーヴ)」など新しい製品も出てきている。
そんな中、太陽光パネルごとの遠隔監視が可能という「Tigo Energy」(タイゴエナジー)のモニタリングシステムを、ムラ仲間であるfppv(りょん)さんが導入されるという。
これは是非、拝見させて頂かねば…と思っていたところ、なんと彼の会社ロクテックと太陽光発電ムラの共催という形で取付と見学を行うイベントを来月15日に開催するに至った。
ちなみに、fppvさんのプチソーラーは、以前施工体験会を行った所の一区画で、筆者も一度その際には現地で施工の体験も行わせて頂いていた。今回は、その施工体験会の延長線上にあるような企画とも言えるが、太陽光発電モジュール1枚毎のモニタリングを見られるという点では貴重な機会になりそうだ。
なお、Tigo Energyの概要については、ちょうど良いYoutube動画を見つけたので、一応それも以下にご紹介させて頂く。最初の1分くらいは前ふりなので、すっ飛ばしても大丈夫かと思う。
タイゴエナジーについて — 日本語字幕付
(少々誤字が目立つが、ご愛嬌かw・・・)
太陽光発電のモニタリングシステムにご興味のある方は、是非この機会をお見逃しなく。
コメント
パネル毎に監視できるとは、すごいですね。
・後付可能か
・施主自ら施工可能か
・他の監視システムと比べてコストはどうか
お時間があればレポート記事をお願いします
sekiya様、
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、パネル毎に監視が出来るのは、遠隔監視・発電量モニタリングの仕組みとしては、究極の理想形だと思います。
列挙された項目は、すべて来月の見学の場で確認のうえで、本ブログにてもお伝えしようと思います。
しばしお待ち頂けましたら幸いです。