スカイベースソーラーの営業さんに道端で営業攻勢を受ける
当方の太陽光発電所での作業の方は昨日のうちに予定していた防草シートの仮敷き作業がほぼ終わったので、本日の作業は時間的に短くて済んだ。(来週末は電気工事士の試験で来れないので、来るとしても6月の2週目以降になる。)
その代わり、2号基の候補地探しも含めた物件の下見なども行っていた。
その道中、岡山から赤磐市を通って和気の北の方に向かっていたところ、道沿いに太陽光発電所を見つけたので、クルマを止めて写真を撮ったり観察したりしていたところ、筆者より手前に停めていた軽自動車の方が、声を掛けてきた。
要するに、なぜ写真を撮っているのか、とか、事業者の方ですか、などいろいろと聞かれ少々面倒だなとも思ったが、まったく無視する訳にも行かず一応それなりに答えていた。
聞けば、この太陽光発電所の関係者の方だということで、名刺と取扱っている太陽光発電システムのパンフレットを頂いた。
見ると、ネットなどでも見聞きはしたことがあるスカイベース・ソーラー社のシステムである。
この営業の方曰く、「とても良い」らしいのだが、こちらもそれなりに勉強はしているので、そんな単純な営業トークで簡単になびくことはもちろん無い(笑)。
しかし、こちらが個人で太陽光発電をやっていると話すと、道端でも営業を仕掛けてくるとは流石というか、商魂が逞しいというか…
ちなみにフェンスも値段の割にかなり良い部材だとのたまう。
そこでメートル単価を聞くと、「アナタ、詳しいですね~!」と来た。
そりゃ、そうだ。
こちらだって、もう既に1年近く太陽光発電に取り組んでいて、いろいろ苦労しながら1基立ち上げたんだから、フェンスのコストをメートル単価で聞く位は知ってて当たり前だw。
ちなみに、そのフェンスは土にそのまま打ち込んだもの、メッシュフェンスでメートル4000円とのこと。
「部材だけなら筆者の方が安い。」といったことを彼に話すと、少し驚いたようだった。
だが、すぐに売り込みモードに復帰w。
こちらの太陽光発電所だけでなく、もう一つ近くにあるから案内すると言う。
少し迷ったが、このブログのネタにもなるしw、まぁもう一つ位なら良いか…と本来の物件の下見の前にもう少し付き合うことにした。
民家の庭先で見る20kWの太陽光発電システム
スカイベースソーラー・ジャパンの営業のオジサンの軽自動車の後を追って5~6分ほど走った辺りの集落の中のとある民家。
民家のすぐ前にクルマ停めて大丈夫かな、と思っていたら、ここがその太陽光発電所だった。
庭には南側に向けて設置した20kWの太陽光発電システム。
パワコンは筆者の太陽光発電所と同じ、オムロン製の「KP55M」が三基並んでいた。
なるほど、パネルは20kW分でパワコン(=連系出力)が実質16.5kWのシステムということのようである。
しかし、横に6枚、縦に12枚を一枚にして並べたこのシステム、「メンテナンスはどうするのですか?」とスカイベースソーラーの営業さんに聞くと、「雨で汚れが落ちるから、特にメンテは必要ないだろう」と涼しい顔。
まぁ、施主さんも納得していれば、それはそれで良いのだろう。
個人の住宅の屋根上に設置する太陽光発電システムでは、ソーラーパネルの掃除などあまりしないようだし、その感覚で野立ての太陽光発電システムを設置する人も案外多いのかもしれない。庭先なら遠隔監視システム等も不要だ。
一戸建て中古住宅の売り込みまで飛び出してくるw
この庭一杯の太陽光発電システムを設置されたTさんの奥様と少し雑談というか、当方の素性やら、太陽光の取り組みやらを話していた。
筆者が
神奈川県に在住だが、岡山で太陽光発電をやっている。
いずれ西日本に移住したいと考えているので…
等と話すと、Tさんから、
近くにウチが持ってる一戸建ての住宅を売りに出しとるんやけど、良かったら買わんかねぇ?
と言う話が出てきた。
不動産屋に出しとるんやけど、ウチから直接買えば手数料の分安くなるやろ、どう?
と追い打ちw。
オイオイww… 太陽光発電の営業の次は、一戸建て中古住宅の売り込み話まで飛び出してきた(笑)。
「まぁ、検討させて下さい」と、物件の間取りの図や電話番号だけ頂いて、また連絡します、とお伝えするのが精一杯であった。
それにしても、この地域の人々は、馴れ馴れしいのか、気さくなのか、良く分からないが、初対面の筆者のようなよそ者にも全然遠慮や警戒しない感じでドンドン話を進めてくる。
色々と情報を提供してくれていることには間違い無いし、写真を撮ってブログに書いても良いかと聞いても、全然OKとまったく意に介さない。
他人だからと怪しんだり、遠慮したりせず、すぐに打ち解けるのはきっと良いことなのだと善意に解釈したい。
コメント
土地探ししていても気さくな方は(よそもののチェックも兼ねて?)向こうから話しかけてくれたりしますね。この間は第3村人まで集まってトラクターで現地まで先導、身の上話までしたりしてbigfieldさんと似た状況になりました。急いでいない場合は、ですが地元の方との語らいも楽しいですね。