E爺氏のプチソーラー

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【プチソーラー探訪シリーズ】

(「「E爺」氏のプチソーラーと地上絵」の続き)

前置きが少々長くなったので、本題に入ろう。
E爺氏のプチソーラー1号基であるが、某インターネット企業R社の系列の太陽光発電事業者に施工を依頼されたもの。

E爺氏のプチソーラー

太陽光発電モジュールはカナディアンソーラー製、240Wの太陽光パネルが204枚で合計48.96kW。パワコンは田淵電機製の「Enetelus」(合計47kW)という構成。

田淵電機製パワコン「Enetelus」

先の記事にも書いたように、E爺氏は買取価格が40円/kWhのときにこの発電所の設置を始めたとのことだが、まだ固定価格買取制度が始まったばかりということもあり、色々な苦労をされたという。

例えば、施工の工事が100%完了していないにもかかわらず、引渡しを業者に一方的に宣言されてしまい、それは困るとクレームを付けた所、ではどこを直せば良いのか教えてくれ、などと開き直られたとか。

仕方なく、ご自身で工事が不完全な場所などをチェックされて業者に指示を出されたそうだが、業者に任せた施工では電力会社との連係以外ではほとんど問題が無かった筆者から見ると、そういった杜撰な施工は考えられない。

しかし、資金繰りがあまり思わしくないためか、こういった姑息な手段で引き渡しを一日でも早く済ませて手元に現金を回収するような業者は少なくないそうだ。

こういった話を聞くと、筆者のように、系統連係まで完全に終わり、売電開始されてから初めて請求書を送付してくる岡山のS社のような企業は大変良心的であると同時に極めて珍しいのかもしれない。

ともかく、1号基発電所の完成と系統連系まで何とか漕ぎ着け、売電開始となり現在に至っている。その後、1号基のすぐ隣に2号基(ソーラーパネル12kW、パワコン10kW)も設置され、現在は2基合計で57kWでの運用ということになる。

E爺氏の太陽光発電所でも色々と工夫を行っていた。

例えば、雨水タンク。こうして雨水を貯めて、パネルの掃除などで活用しようということである。諸般の事情でまだ100%完成ではないものの、貯まった水はすくい出して使ったりできるようだ。

雨水を貯める貯水タンク

また、E爺氏ご自身もブログにて記述されていたが、雑草対策は防草シートではなく草刈りが基本とのことである。その理由については彼のブログ記事の方もご覧頂ければと思うが、バイオマス発電まで視野に入れている点は素晴らしい発想だと思う。

最後に、あやぱぱ氏やE爺氏が言及している「循環教」というのは、ある意味ジョークというか、遊び心で出てきた言葉だったのだが、E爺氏やあやぱぱ氏がLooop社の太陽光発電キットを採用されていることに因んだもの。

Looopの太陽光発電キット

太陽光発電キットや自作によって信心深く太陽光発電事業を営むという、いわばある意味「宗教的」な姿勢からこういった表現が出てきたみたいな感じで、一同笑いながら、まぁ宗教みたいなもんかもねぇ、と妙に納得したりもした。

そう言えば、確か太陽光発電ムラでも、太陽王子を教祖様として崇め奉り宗教法人として運営すれば、法人税を払わなくて事業活動が出来るから良いかもw、みたいなことを以前に冗談で話していたことを思い出したw。

もう一つ、あやぱぱ氏がブログの記事タイトルに書いていた「循環教聖地巡礼」というのは筆者による取材・見学のこと(笑)。循環教の聖地とは、もちろん彼らの太陽光発電所である。

筆者としては特定の宗教を信奉していないし、同様に特定の太陽光発電パネルを宗教的に崇め奉っている訳でもないのだが、筆者のプチソーラー探訪は確かにある意味で聖地巡礼のようなものかもしれない。

こんな感じで今回の取材を色々と面白おかしく行わせて頂いた訳だが、あまりに愉快なひと時であったためか、あやぱぱ氏が筆者のカーシェア車の中に財布を忘れてしまって大騒ぎになったりといったハプニングも発生。

幸い、筆者がクルマの中を調べるとすぐに見つかり、自宅近くまでわざわざ立ち寄って頂いて事無きを得た。きっと、あやぱぱ氏の人徳と日頃の行いが良いので、循環教の模範的な信者としての「ご利益」があったに違いない(笑)。

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