昨晩の「しげる会」第2回で入手した、太陽光ムラの太陽光発電キットの情報についてもう少し記す。 太陽王子が自身の発電所で導入を決めた 50kW太陽光発電キットの概要は、下の画像の通り:
ソーラーパネルは、中国・サンティライト(Suntellite)製。
このブランドはまだほとんど聞いたことが無いが、太陽王子によれば信頼できそうなスペックだそうだ。
パワーコンディショナ―は、田淵電機製の「エネテラス(EneTelus)」で、これはこの業界ではお馴染みのブランドでまぁ問題無し。
それに、中国Grasol社製の架台がセットになって、税込で1000万円を切る価格、つまりkW当たり20万円弱。
国内や米国の大手メーカー製パネルを採用したシステムならパネルだけで20万円/kWなんて価格はほぼあり得ないから、激安と言って良い価格であることは間違いない。
最初に王子からこのスペックを聞いた時、架台とパワコンはともかく、パネルは大丈夫なのか?と正直感じた。
だが、その後のやり取りやしげる会での会話から、竜巻や集中豪雨といった自然災害リスクなども考慮した「短期決戦」戦略に基づく選択だと聞き、なるほど、そういう考えもありか…と一応納得した。
現時点では、先月埼玉と群馬で施工中の発電所を見せて頂いたピッピさんことM氏の発電所にならって米サンパワー製E20/327が良いかと考えていたのだが、上述のような自然災害リスクを考えると、短期決戦というのも戦略として良いかもしれないと少し思案中。
いずれにしてもパネルの選択は太陽光発電所のキモなので、あまり時間ばかり掛けてはいられないものの早く決断して発電所の立ち上げを先に進めなければならない。
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