昨日は、午前10時半頃に我が太陽光発電所に着いてから、ほぼ終日草刈りに没頭した。
夏から秋にかけて絶大な猛威を誇った雑草帝国も、冷え込みが厳しくなりつつあるこの時期、青々とした茂みが枯れて茶色っぽくなりつつありさすがに衰えの兆候を見せてはいた。
とは言え、これをそのままにはしておけないので、後手に回ったとしても対策を講じなければ…ということで、新秘密兵器・刈払機の登場となった訳である。
刈払機は、20~25ccの2サイクルエンジンが付いた、概ねオーソドックスなものと思われるが、建機レンタルの会社から借りた。「初めて使う」と営業所の職員の方に話すと、刃の付け方や使い方を簡単に教えてくれた。(一般的なのかどうか分からないが、刈払機は本体のみ貸出しで、刃は自分で用意するという設定だった)
使い方は、エンジンの掛け方や停め方で、これは発電機やバイクみたいな感じである。
(もっとも、バイクは最近のはセルスターター付きで、キックするタイプはほとんど見かけなくなったと思うが)
一応、YouTubeで予習をしていたこととほぼ同じだが、机上の理屈と実際に自分でやるのとは大違いなので、真剣に聞いて刈払機の操作を頭に叩き込む。なにしろ、高速で回転する刃物を取り扱うのだ。きちんと扱わないと、怪我をしたりする恐れもあるので、真剣にやらないといけない。
一つ、留意すべき事は、刈払機の刃をボルトでネジ止めする際、ネジ締めの回転方向が一般的な時計回りではなく反時計回りということ。当然、刃を外すために緩める時は、時計回りで通常はネジを締める向きである。締め具の大き目のスパナが無かった事に気が付いたところ、それもついでに貸してくれた。この辺、大らかで良いw。
その後、発電所までの途中にあったホームセンターに立ち寄り、刈払機の刃を買い求める。
建機レンタル会社で説明してくれた方は、安い刃で十分との話だったので、一番安いのを探す。1枚で900円位のが最安だったが、2枚組で1000円位のとどちらが良いかちょっと悩んだ。結局、何らかの理由で刃が交換になる可能性を考慮して2枚組で約1000円のものにした。
太陽光発電所に着くと、約3週間前と特に変わらず、晴天のもとで粛々と発電してくれていた。フェンスの扉を開けて中にクルマを入れ、刃を刈払機に取り付け完了すると、いよいよ作業…戦闘開始である。
(続く)
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