昨日の朝、本来であれば日本政策金融公庫(以下、日本公庫または公庫とも記述)の最寄りの支店で筆者ご担当のYさんと2度目の面談を行う予定だった。
しかし、この面談を1週間延期することになってしまった。
その理由は、連帯保証人届の取り扱いである。
日本政策金融公庫の奨めで、連帯保証人に配偶者(家内)を…
既に記していたが、公庫の奨めもあり筆者の配偶者を取りあえず連帯保証人とすることにした。
そうすることで、返済時の利率が0.5%ほど下がると前回の面談でY氏より示唆(と連帯保証人の届出書式)を頂いていたからである。
(ちなみに家内は筆者より経済的には弱者のはずで、筆者が万が一死亡した場合、返済の負担がそれなりに大変になるのだが、それで本当に保証人となれるのか、一抹の不安も無くは無い……)
面談後に逡巡していた段階では、0.5%高くても施工業者S社のノンバンクの太陽光発電ローンより0.5%安いから、まぁ良いかな、などと安易に妥協することも考えていた。
日本政策金融公庫に限らないが、連帯保証人なしの場合、土地などの担保が必要となるが、そんなものは無いので背に腹は代えられないこともある。
という訳で、先の太陽王子の助言などもあり、ダメ元で家内に話し保証人になってくれるよう依頼してみたのである。
筆者が岡山でコソコソと太陽光発電を手掛けていることは、既にかなりバレていた筈だ。
一昨日の晩、遂に「ままよ!」とばかり開き直り、赫赫云々(かくかくしかじか)と説明した:
……という訳だ。で、アナタが保証人になってくれるなら、年間の金利が数万円位安くなる。保証人になりたくないなら、それでも構わない。その金利をウチが年に数万円損することになるが。。。
すると、彼女の口から出てきた言葉は以下のようなものであった:
なんでもっと早く言わないのよ!?(-_-#)
明日までなんて、急に言われても考える暇が無いでしょ(怒)!
あまり期待していなかったこともあり、こういった反応は想定外だったので少々面食らった。
確かに考える時間をほとんど与えずにメクラ判を押せと言っているのに等しい訳だから、怒るのも無理ないか…
借金して太陽光発電をするのがなぜ得かの説明に窮す…
家内は自身で納得さえすれば、公庫融資で連帯保証人になるのは構わないというのである。
そして、さらに筆者が虚を突かれたのが次の詰問:
なぜ金利を払っておカネを借りるの? なぜ借金の方が得なのよ?
それを説明してくれないと。。。
筆者自身、企業のメガソーラーの導入状況やグリーン投資減税などをかじってはいたものの、自身の50kWプチソーラーではその辺の節税メリット等をまだキッチリ把握していなかったのは確かだ。
そこを家内にものの見事に突かれたのである。
今晩、晴れの国・岡山(といっても、今週はそちらも雪がちらついているようだが)へ発つ予定なのだが、連帯保証人届に記入してもらうため、この週末をメドに彼女に対する回答もしっかりと用意しておかなければならない。。。
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