単管パイプのカットサービスがあるホームセンターが便利
単管パイプやそれと使うクランプなどを当太陽光発電所の近くのホームセンターで入手した。
最も近いホームセンター(コメリ)では、単管パイプ自体の販売はあるが、カット販売や加工のサービスを提供していないことを電話で確認ずみ。
「金属加工ルーム」にグラインダーを備えるカインズでは自分でカットすることが可能だが、残念ながらこの近くにはない。
もう一件、ここからクルマで20分ほど離れた場所にあるナフコでは、カットサービスもあると言うことだったので、そちらで単管パイプとクランプ類をまとめて購入したのである。
本では見ていた単管パイプを、実験的な意味もあって今回設置する自作オフグリッドのミニ太陽光発電システムで自身として初めて導入することにしている。
この単管パイプ、既に低圧連系の架台やフェンスの支柱として採用している方も多いが、元々は建設現場などで一時的に足場を組んだり、柵を作ったりといった用途で使われてきたもの。
そのメリットは単管パイプ一本の値段が数百円~と何よりも低価格なことであり、かつ手軽に組み合わせていろいろな物を作れるということ。そこで、小屋や倉庫、車庫・ガレージなどを単管パイプのDIYで自作したり、太陽光の自作架台として活用したりといった動きが最近流行っている訳である。
単管パイプをグラインダーでカット
単管パイプはメートル単位で5~6mの程の長さまであり、ホームセンターでもそれらを扱っている所が多い。売れ筋は2m~4m位、最短のサイズは概ね1mか1.5m位だと思うが、今回筆者の設置するソーラーパネルは1.2m×0.54mが1枚だけなので、1mのを切って短いパイプを作る必要があった。
ということで、最寄りのホームセンター・ナフコで実際にそれをカットしてもらったのだが、グラインダーで鉄鋼製の単管パイプを切断する所を観察させて頂いた。
単管パイプのカットサービスで注意すること
1カット80円と手頃な価格で単管パイプを希望の長さに切断してくれるので、筆者のように出先でこういった部材を調達し、大型の電動器具などを買ったり使ったりできない向きには大変有り難い。
ただし、希望の長さといっても、あまり厳密に長さを合わせることは難しいようなので、数mmから最大で1cmくらいまでの誤差は許容できるよう、こちら側で対応できることが必要と思う。
ホームセンターによってはもっと正確に寸法を合わせてカットしてくれる店もあるかもしれないが、いずれにしても多少(数mm程度)の誤差は単管パイプの組み方や架台の構成で吸収できるようにしておく方が無難である。
それにしても、草刈りにしろ独立電源用ソーラーパネル設置にしろ、やはり雨が降りしきる中で作業するのは辛い。ということで、初日の昨日は、どちらもほとんど進展していなかった。
ということで、今日は単管パイプを中心とした部材の調達に集中したということになろうか。
懸念した通り、かなり雨に祟られている三連休だが、今日と明日で尻上がりに天気が良くなってくれる事を期待しつつ、ボチボチ作業に入るとしようか…
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