太陽光発電用地も売電してくれるソーラーパネルがなけれは、ただの「負動産」ということを痛感している。
何かと言えば、広島県南西部の当方太陽光3号基(注:当初の予定、現在の6号基)用地のことだ。
擁壁が崩壊しかかっているため、太陽光発電システムの設置を保留し、擁壁の補修工事をどこかの業者さんに依頼しなければと思いつつ、時間が経つばかりとなっている。
以前、一度ネットで検索しある業者さんに見積りを頂いたのだが、予算的に少々高いように感じたため相見積りを…と思いつつ、仕事にかまけていたこともあり、そのままとなっていた。
そうこうするうちに、この用地でも当然のように雑草が生茂り、仲介の不動産業者を介して苦情まで頂く有り様となった(滝汗)。誠に忸怩たる思いである。_| ̄|○
さすがにこのままでは、まったく埒が明かない。
ということで、細やかながらも自身のブログという情報発信手段をせっかく持っているのだから、こちらでも情報を出して、然るべき工事業者さんを探してみることにした。
最低20年はもつ擁壁への補修をなるべく低価格で…
「擁壁の補修ならお任せ下さい!」という業者さんに出来るだけ低価格でお願いしたい訳だが、「安かろう悪かろう」では困るので、必ずしも最安の所に決めるというものではない。
良い業者を知っているからご紹介しますという推薦でも、ウチにやらせて下さい、という自薦でも構わない。お見積りとご提案の内容等で決めたいと考えている。環境面での問題がなく20年以上もてば、石でもコンクリートブロックでもモルタルでも漆喰でも何でも構わない。
費用や工事内容によって選択肢があるようであれば、それもご教示頂ければ検討させて頂きたい。ただ、基本的には産業用太陽光発電で今後20年(場合によっては、それ以上)にわたって使う用地であり、その間は崩れないことが前提である。
擁壁の全長は20~30m位と思うが、現在最も壊れかかっている部分は幅4~5m程度か。
一応、前回現地を訪れた際に補修を要する箇所の長さ等を測ったので、その写真やスケッチも以下に示す(20年持たせるには、現在の崩落個所を含めて全体の補修/補強が必要と認識)。
通常、こういった場合は一括見積サイトなどを利用することが多いかと思う。
本記事からの反応が無い場合、結局そういった一括見積サイトに頼ることになるかもしれないが、そういった中間業者を挟まない方が、中間マージンを抜かれず互いに利があるので、まずは自身のブログでとにかくやってみようと思った訳である。
(もちろん、この情報のシェアや拡散、転送もご自由に行って頂いて構いません。)
業者さんの推薦、ご提案やお見積りを下さる場合、まずはお問い合せフォームかこの下のコメント欄よりご連絡を頂ければ幸いである。
【関連記事】
https://solar-nenkin.com/blog/wall-collapsing-at-3rd-pv-lot/
コメント
草刈りと擁壁補修は分けたほうがいいかもしれませんね
擁壁補修はとりあえず木杭を打ち込むくらいではだめなのでしょうか
りょん@fppvさま、
コメントありがとうございます。ご教示の通り、草刈りと擁壁補修は別々です。
木杭打ち込みなどは当面のしのぎになりますが、木杭が朽ちてしまえば、石がまた崩れ落ちると思われますので、その時点で対応に追われる可能性が高いと思われます。
太陽光パネルを入れてしまうと、重機などを使って行う工事などが困難になると思われるので、まずは擁壁の崩れる懸念を払しょくしておきたい考えです。
ちなみに、この物件には何本か木が植わっているので、それらを擁壁補修に使ってやりたい気も確かにするのですが、やはり木(それも、ミカンか何か…)だとさすがに20年は持たないと思われます。
擁壁のほかの部分も、工事の際に崩れる可能性もあるので、応急処置(木杭ても単管杭でも)→太陽光の据え付け前後で施工業者さんと相談の上、くらいがいいのではと思います。
(弊社の元ぶどう畑も、石積みのとこがありますが、結構崩れていたり、途中で崩れたりという箇所もありました。)
りょん@fppvさま、
アドバイスありがとうございます。
実は、以前Yさんから「くい丸」が良いのでは、という示唆を頂いたことがあります。当初、くい丸とか単管杭が良いのかは判断が付き兼ねていました。
しかしながら、昨日PVJapanの会場で君岡鉄鋼さんのブースに立ち寄ってこの件を相談してみたら、くい丸とコンパネで擁壁の補強をDIYでやるのはどうかとの提案を頂きました。
もちろん、これだと20年持つかは微妙ですので、途中でまたコンパネを換えたりといったメンテナンスは必要と思われます。しかし、重機も不要で以前ねぎソーラーの施工体験でも使った電動ブレーカーでも打ち込みできるという、くい丸の手軽さとコスパの良さは魅力だと再認識した次第です。
ただ、全部自分だけでやるのは大変ですし、結構難しいところもあるので、やはり業者さんに依頼するか、またはどなたか強力な助っ人にも手伝ってもらうか、と言った感じですかね。。
そういう意味で、太陽光の施工業者さんに、擁壁の補強も依頼するというのは、確かに有りですね!
恒久的にはプロ(あるいはセミプロ?)におまかせなのでしょうけれども、
短期的にはどのタイミングでやるかというのは要検討でありますね。
据付工事のときに、擁壁がないところをスロープにして車両を通したい、
なんてこともあるかもしれませんし。
そのへんも踏まえて、私なら
1)とりあえず応急措置なら自分で
2)恒久措置は施工業者さんにも相談しながら(工事は他にお願いするとしても、いつ恒久措置をするか)
かなと思います。
りょん@fppv さま、
そうですね。実は、ある方にご紹介頂いた業者さんが見積りをしてくれているらしいのですが、こちらの予算が少なすぎて見積りを提示してくれないかもしれません。。。
やはり、くい丸でDIYかも… うーん、悩ましいです。
やはり、こちらは置いておいて、問題の少ない東広島の案件から先に片づける方が良いかもしれません。
追記(2021/04/16):
こちらで記していた擁壁の修理については、太陽光発電の工事の際に擁壁の補強も施工が可能な施行業者さんを運よくご紹介頂くことができました。
お蔭様で、太陽光より先に擁壁の修繕と補強の工事を行って頂き、そちらの懸念が払しょくされた後に太陽光発電の工事を進め、2019年5月22日に無事完成し連系、発電にこぎつけました。