太陽光発電道路

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最近知った興味深いニュースを読者諸兄とシェアさせて頂こう。
米国の”Solar Roadways”、直訳すると「太陽光発電道路」である。

英語が読める方は、米国のSolar Roadways公式サイトをご覧頂いても良いが、概要とそれについて思う所など記そうと思う。参考までにYouTube動画も宜しければどうぞ:

Solar FREAKIN' Roadways!

(解説は英語だが、眺めるだけでSolar Roadwayの概要はご理解頂けると思う)

米国では、こういう壮大な、ある意味人によっては馬鹿げているとも言われかねないような構想を思い付き、実行に移す人が往々にして出てくる。

壮大といえば、電気自動車ベンチャー、テスラモータースのイーロン・マスク社長もスケールの大きな事業構想をぶち上げたり、いきなりテスラ社の特許をすべてオープンして自由に使って良いと言ってみたりしているが、Solar Roadwayもそれに近いものがあるかもしれない。

壮大な構想だが、Solar Roadwaysがやっている事はシンプルである。

要するに、ソーラーパネルの表面を分厚くて頑丈な強化ガラスで防護することによって、その上をクルマで走っても大丈夫なようにし、そのソーラーパネルを道路に敷き詰めて太陽光発電してしまえ、ということだ。

筆者がこのニュースを初めて知ったのは、ちょうどドイツでインターソーラーが始まるか始まったかの頃で、独SolarWorld社のソーラーパネルが頑丈で、その上をMTBで飛んだり跳ねたりするデモもその頃に見て本ブログでもご紹介した訳である。

ソーラーワールドのパネルでは自転車で飛んだり跳ねたりしても一応大丈夫だった訳で、それと同程度以上の頑丈なパネルを作れば、確かに道路上に敷き詰めてクルマがその上を走っても大丈夫ということになるのだろう。

確かに土地の使用効率と言う意味では、クルマが走っていない時にも発電してエネルギーを生み出すと言う点でこの構想は優れているかもしれない。

ただ米国は日本の何十倍もの広さの国土を持つ大陸であり、野立ての太陽光発電所を作る土地ならふんだんにある。

それを考えると、わざわざ道路のアスファルトをおカネをかけて頑丈にしたソーラーパネルで置き換える必然性と経済合理性がどの位あるかということだが…

道路の側にある土地を整地して基礎工事をし架台を置いてソーラーパネルを並べるコストと、その道路自体をアスファルトで舗装する代わりに分厚い強化ガラスを持ったソーラーパネルで太陽光発電システムにしてしまうコストのどちらが安上がりか。

真剣に取り組む人が現実にいるということは、後者であるSolar Roadwaysのコストは意外に安上がりなのかもしれない。

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