呉・太陽光発電所7号基の発電量実績と西日「反射衛星砲」計画の全貌

トリナ・ソーラー
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広島県呉市の太陽光発電所7号基の発電実績が少し出そろってきたので、備忘録を兼ねて記しておくことにする。

まず、太陽光発電所7号基のスペックは、次の通り:

  • ソーラーパネル:トリナソーラー製・単結晶 340kW ×162枚=55.08kW、仰角=8°
  • パワコン(PCS): デルタ電子製 5.5kW×8基+5.9kW×1基= 49.9kW

以下、発電電力量の実績値である:

  • 6月分(6/2~7/1):6,142 [kWh]
  • 7月分(7/2~8/1):5,702 [kWh]

これがどの程度良いのか、または良くないのか。

参照となる発電電力量として、ほぼ同程度の設備容量(DC52kW、連系容量=48.3kW)である岡山県備前市の1号基と比較してみよう:

  • 6月分(6/B~7/B):5,776 [kWh]
  • 7月分(7/B~8/B):4,883 [kWh]

(注:”B”は初旬の日付の意味)

買取価格については、1号基は税抜き36円/kWh、7号基は同24円/kWHhと7号基は1号基の2/3しかない(1号基の33%減)。

しかし、売電(=発電)電力量は7号基が大きく上回って善戦しているため、売電収益で見ると、例えば7月は1号基の193,366円に対して7号基が150,532円と4万円ちょっとの差(1号基の22%減)に縮まっている。

多結晶(1号基)と単結晶(7号基)、岡山県東部の少し山あいの1号基と呉の海岸線からほど近い7号基という日照条件の違いなども当然あると思うが、わずか400平米足らずの狭小地に55kWのパネルを詰め込み、連系容量も低圧ギリギリの上限までとした7号基ならではの成果と言えそうだ。

7号基では、クルマが発電所に直接乗りつけられない事に加え、ご近所さん対策やら野良猫対策やら、1号基と比べても何かと物心両面で課題が多いのだが、この収益を見ると、せっかくご縁の出来た地主さんから頂いた機会を活用してやはり良かったと感じる。

西日の反射光で発電量を底上げ、「禍を転じて福と為す」

今後は、発電所の北西側の西日をうまく反射シートで捉えて両面発電ソーラーパネルのメリットをフルに活用することを考えている。

それともう一つ、つい最近思いついた案がある。

以前挨拶回りもさせて頂いたご近所の方から、「西日が東側の道路(通路)に反射して眩しくて自転車等には危ないから、なんとかする方が良いのでは?」といった半ば苦情めいたことを当方が現地で作業中に伺っていた(汗)。

「はぁ、、、何らかの対策を検討します」、ととりあえずその場は凌いだのだが、これも「真剣に対応しようとすれば厄介だな~、可動式のフェンスでも設置するかぁ~」などとずっと思案していた。

ところが、昨日から今日にかけて「どうせ手間暇とカネをかけてフェンスの様なものを設置するのなら、そのフェンスでもパネルアレイに西日を反射させれば良いじゃん!」と思い至ったのである。

このフェンス、イメージとしてはアニメの名作「宇宙戦艦ヤマト」でガミラス軍が使っていた「反射衛星砲」みたいな感じで西日の反射光をパネルアレイ上に照射してやる感じだ。(トシがバレる?w)

当初おぼろげに考えていたのは、例えば西日が差すとスイッチが入って半透明のフェンスみたいなのが自動的にせりあがって発電所東側の通路への反射光を遮断できるような仕組み。

そこで、そのフェンスの内側に反射シートを張り付けて、西日の反射光を東側の通路方面に反射や透過をさせず、すべてパネルアレイに向けて反射させれば、正に一石二鳥という目論見である。

多少の費用が掛かったとしても、ご近所の方々が反射光で転倒したり、不快な思いをしたりするのを防止しつつ、発電電力量のさらなる底上げに繋がるのならば、やらない手はない。

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