食欲の秋、勉強の秋、、、という訳で、太陽光発電ムラだけでなく巷ではセミナーやイベントが目白押しである。
今週は月曜から金曜まで横浜で日経BP社によるスマートシティのイベント「Smart City Week 2013」が開催される。太陽光発電はスマートグリッド、スマートシティで欠かせない要素であることもあり、当然ながら関連したセミナーやカンファレンスがあった。
トレンドセミナー ― 太陽光発電セミナー
日経BP社といえば、最近ネットのニュースでメガソーラー関連の情報発信を強化したことに気が付いたのだが、その流れに沿ったイベントのようだ。
基調講演は、環境経済学の権威である京都大学の植田和弘教授。
以前、まだ固定価格買取制度が成立する前の菅直人政権のとき、エネルギーシフト関連の会合が衆議院会館などで開催されていた時に飯田哲也氏らと同様にお見かけしたことがある。
植田教授の演題は「政府の買い取り価格決定のキーマンが語る 日本の再エネ市場ロードマップ」ということで、固定価格買取制度の今後の政策についての情報が得られるかもしれない。
このセッションのもう一件の講演は次のもの:
グローバル企業としての15年以上の実績に基づく、太陽光発電の導入のポイント
京セラやシャープの人が話すのかと思いきや、中国トリナソーラーの日本法人の役員の方である。まぁ、スポンサーに名を連ねているからということもあるのだろうが、こういった太陽光発電パネル・メーカーの動向を見ると、やはり太陽光発電のグローバル市場における中国企業の勢いといったものを感じる。
日本の企業にも捲土重来を期して頑張って欲しいところだ。
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