白馬でEV/PHEV三昧

この記事は約2分で読めます。

一昨日から昨日の午後2時過ぎ頃まで、長野県の白馬村で「ジャパンEVラリー2014」というイベントに参加し、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)三昧の時間を過ごした。

ジャパンEVラリー2014(長野県白馬村)

化石燃料を燃やして走るクルマだと、太陽光発電とは直接の関係は無い。しかしEVやPHEVなら動力の源となるエネルギーは電気であり、その電気を太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスなどから作ることにより、クリーンなエネルギーをでほぼ枯渇の心配なく使うことが出来る。(PHEVはガソリンも使える訳だが、こまめに充電することでほぼEVとして使うことが可能)

経済的にもガソリンの基となる原油を中東などから買い続ける限り、日本からおカネが出て行くばかりだが、再生可能エネルギー由来の電気なら、おカネを国内で循環させることが出来る。だから、EVやPHEVのエネルギーを地産地消することは、経済にも大きなプラスがある訳だ。

白馬では、昨日のワークショップでそういった話題にも触れていたようである。
筆者はPHEVの試乗などにも参加したため、白馬村や屋久島のエネルギーやEV/PHEV普及の話を直接聞くことは出来なかったのだが、白馬に関しては、EV/PHEV普及のためにホテルや旅館、民宿などに充電用コンセントなどの設置を奨励している。

筆者が今回紹介して頂いて泊まった宿でも200Vコンセントが設置済みだったので、宿に着いてから晩の間に充電すると翌朝、運転する前に電池がフル充電されているという訳である。

この時、充電に使われた電気が何で作られていたかと言うと、恐らく火力発電によるものかと思うが、場所的には水力発電の電気も結構多いかもしれない。

あとは、各宿泊施設などでもっと太陽光発電も設置しておけばよいのになと思う。
(今回の宿では、屋根の上にはソーラーパネルは無かったはずである。)

今回の白馬取材はあまり時間が無かったことや、取材が目的であり、自身があまり充電に気を取られて仕事が疎かになるのを避けたかったこともあり、PHEVで参加したため、高速道路では40L近くのガソリンを使った。

もう少し時間に余裕があれば、EVで行くことももちろん出来る訳で、白馬にEVでまた行く機会も有れば良いなと思う。

ちなみに、時間がタイトだったので、道中で太陽光発電を見学・取材ということもほとんど出来なかったのだが、帰路の途中に白馬から松本に南下する途中でミドルソーラーまたはメガソーラーを一つ見かけた。これも、次に近くに行く機会がもしあれば、じっくりと眺めてみたいものである。

コメント