ソーラーフロンティア(旧社名:昭和シェルソーラー)に関するニュースや発電量などの情報を提供。
ソーラーフロンティアは2021年、宮崎県の国富工場と宮城県の東北工場を閉鎖し、2022年6月末までにCIS系太陽電池の製造事業から撤退することを明らかにした。2022年12月現在、ソーラーフロンティアが取り扱うソーラーパネルは結晶シリコン系のOEM製品となっている模様。
ソーラーフロンティアが撤退後のCIS太陽光発電パネルの保守・保証については、保証書記載内容に基づき継続されるとしている。
CIS太陽電池および太陽光パネルの製造からは撤退したものの、ソーラーフロンティアおよび同社の親会社である出光興産(石油元売り2位の大手)の経営状況は良好である。2022年12月現在の出光興産の株価は3000円前後。
ソーラーフロンティアでは、太陽光発電システムの販売に加えて蓄電池システムの取り扱いも開始するなど、脱炭素化やGX関連のソリューションを今後も強化していくとみられる。