東関東の太陽光5~6号基の方、まだまだ紆余曲折の最中だが、ひょっとしたら広島の2基よりも早くなる可能性が出て来た。理由はファイナンシング(資金調達)である。
広島県南西部の3号基、用地の入手は完了したものの、資金調達でストップしたまま。
一方、まだ何とも言えないが東関東の方で資金調達の目途が付けば、その確率が上がることは確かだ。
そのうちの一件、N地区の方は東電の連系工事負担金を計算してもらうために、用地で草刈りというか篠竹刈りをしようとしたのだが、不法投棄された廃棄物があったり、秘密兵器のはずだった「ハンマーナイフ」がツタが絡んで大苦戦したりということで、先の週末には片が付かず、宿題が残っている。
そのNプロジェクト、太陽光発電所の着工以前に次のようなハードルが存在する:
- 連系工事負担金を東電に出してもらうために必要なお金 → ?万円
- 造成費用(不法投棄のゴミ処理後も必要な場合)→ 100万~200万円
- 測量および登記 → 約70万円
- 非農地証明 → ?万円 (3に含まれる?)
- 東電の連系工事負担金 → ?万円
このうち2~4は東電により提示される連系工事負担金が論外の額だと、全部捨て金になってしまうので、やはり可能ならば負担金が出てからにしたい考えだ。
Nプロジェクトで一つ救いなのは、地権者の方が非常に積極的・協力的なことだ。
実は、先の週末の作業のときにも測量会社の方と姿を現し、今後の進め方や境界などについて協議や確認を行った。
このような形で土地の賃貸の地主さんとお目に掛かるのも初めてなのだが、荒れ果てた農地をとにかく何かに有効活用してくれる人(筆者ら)が出てきて、しかも賃貸料まで支払ってもらえる、願ったり叶ったりということもあるからなのだろう。
我々からすれば、そこそこの賃貸料で貸してくれれば20年に渡る安定的、年金的な収益をもたらしてくれるので、なぜ自分でやらないのかという気もするが、そこまでは考えが至らないのか、それは互いのメリットということである。
とにかく、電柱を立てる位置を決めることが出来るようにして、まずは連系工事負担金の確定が急務。年内が無理でも年明けのなるべく早いタイミングで東電に負担金の計算がしてもらえるようにしなければならない。
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