「E爺」氏のプチソーラーと地上絵

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【プチソーラー探訪シリーズ】

九州電力ショックや御嶽山の噴火といった大きなニュースが色々とあったこともあり、先週土曜日に探訪したプチソーラーの件がまだ完結していないので、そちらの方もそろそろ締めくくりたいと思う。

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「過積載番長」(と巷では呼ばれている)あやぱぱ氏の過積載プチソーラーについては、筆者が興味を持っていたいくつかの点についてほぼお伝え出来たと思う。あやぱぱ氏曰く、「初号機も2号基も土地が確保できたのはE爺さんことOさんのおかげなんです。本来であればE爺さんの取材が先かもしれません。」とのことであったことを受け、前後してしまったのだがE爺氏の太陽光発電について改めてお伝えしたい。

E爺氏がプチソーラーを設置した場所は、あやぱぱ氏の太陽光発電所の手前(というのはクルマでここに行く時の場合、方角的には西側)である。ここで、一つ面白い航空写真をご紹介しよう:

E爺氏のプチソーラー(Google Mapsの航空写真)

ご覧の通り、グーグルマップ(Google Maps)で航空写真を表示したものでE爺氏のプチソーラーが撮影されていることが分かる。これだけなら、ここでわざわざ言及するほどの事も無いのだが、このプチソーラーの太陽光発電パネル・アレイの南東(写真の下)側を良く見て頂きたい。「エバーグリーニング」という文字が描かれているのが、確認できるはずだ。

これはE爺氏がこの場所を草刈りするときに、遊び心で描いた「地上絵」というか「地上字」なのである。なんだか、南米・ペルーの「ナスカの地上絵」や英国などで一時ブームというか話題となっていた「ミステリーサークル」みたいな感じで面白いなと思った。

(もちろん、現地ではこのように見られず、しかも草を刈ってしまったので、この航空写真が今度更新されると、この地上文字も消えてしまうのだが。)

これはE爺氏の屋号というか社名で、ある意味パブリシティのような意味合いらしいのだが、太陽光発電を行うE爺氏がこういう遊び心を持っている余裕に筆者は感心させられたのだ。

太陽光発電は環境に良いし、所有者の財布にも優しい。しかし、それプラスアルファでこういった楽しみや遊び心があれば、草を刈ったり、架台を自分で設置したりといった地道な作業もさらに楽しみながら行うことが出来ると思うからだ。

実はE爺氏の苗字は筆者と同じであり、それによる親近感も少なからずあるのだが、今回こういった遊び心とその反面、太陽光の買取価格が40円/kWhの当初から色々と苦労しながら太陽光発電に取り組んでおられる先見の明を知り、ますます彼の太陽光に対する取り組みが気になっている今日この頃なのである。

(続く)

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