30円台の時代が終了、太陽光は低コスト化徹底へ

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キロワット時当たり30円以上で産業用の太陽光発電が出来る時代が遂に終わった。

経産省の調達価格等算定委員会による最終的な結論を待たねばならないが、32円/kWhが26円/kWhまで引き下げられるとの見方が多い。

日本の場合、人件費が高いのでせめて28円位にして欲しいと思うが、太陽光のプレミアム(優遇)期間はもともと3年間という決まりだったので仕方がない。26円で利益を出そうと思えば、あとはとにかく中華パネルを使うとか、DIYを徹底するなどでコストを切り詰めるしかないだろう。

いずれにしろ、当面は昨日までに申請した何件かの案件で行けそうなものを進めるしかない。

広島県東南部の物件が農振だったという顛末にはガッカリしたが、太陽光発電では農地法のシバリやら、電力会社の連係の制約やらと、元々不確定性が多いのである。だから、そういった条件も考慮に入れて、何件も設備認定を出したという意味もあったのだが、やはり正解だった。

広島では東広島で1件、南西部の方で1件まだそれぞれ案件があるので、そちらでの展開に期待したいところだ。(あとは東関東で申請した分が若干件)

これらの仕込みとは別に、岡山南西部にもう一つの案件がある。
(ダメ元でやっぱり駄目だった案件とは別の用地)

この案件での手続きなどがあり、この週末は再び岡山である。
それ自体はさほど時間が掛かる訳でもないので、残りの時間は1号基のメンテナンス等に充てるつもりである。

とはいえ、今月は青色申告のための準備やら設備認定の最後の悪あがきに奔走していたため、1号基メンテの準備はほとんど出来ていない…

ただ、「セコめがね」のWiFiルータが低温だとどうも時々落ちたりしているようなので、その辺を現場も見ながら何とかしたいと考えている。前回来た時にも、筆者が現地にいないときは使わない軍手と100Wソーラーキットの部材の梱包用の発泡スチロールもどき等を使って低温対策を行ったのだが、どうもまだ不十分なようなのだ。

小さいヒーターを冷え込みの厳しい夜間だけ使うとか、そういった対策も考えている。

それはそうと、設備認定の方、昨晩の段階で新たに2件のIDが取れたようで、メールでの通知が来た。早速FITのサイトにアクセスして確かめようとしたところ、繋がらない。

聞けばメンテナンスのためだそうだ。復旧され次第、確認してみようと思う。

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