中国地方の太陽光用地探し(2日目)

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中国地方・太陽光2号基向け土地探し行脚、2日目は広島から県境を超えて山口県岩国市までやってきた。

岩国にはまだ小学生の頃だかに旅行好きな母親に連れられて錦帯橋を見に来たことがあったが、それ以来だと思う。明日にでも何十年ぶりかの錦帯橋観光と洒落込みたい気もするが、太陽光発電向け土地探しに忙しくそれどころではないかもしれない。

一昨日の晩、昨朝の飛行機が早いためほとんど寝ずに広島まで来た。そのため昨晩は爆睡し、部屋の窓がカーテン代わり木の戸を閉めると部屋が真っ暗となってしまい、ケータイで目覚ましアラームをセットしていたにも拘らず、寝坊してしまった。それが祟って、本日のうちに見るべき物件を見る時間がなくなってしまったのである。

そこで、明朝は早起きして今日見る予定だった物件を確認すると同時に、明日見る予定にしている物件もすべて見るつもりではあるが、時間的にはかなり厳しくなりそうだ。

昨年4月に岡山県東南部の太陽光発電所1号基が連係、売電開始された訳だが、そこで気を緩めずに2号基物件探しももっと気合を入れてやっておくべきだったと悔やまれる。

一つの大きな理由は、現状でまだ手が付いていないような物件には田畑など農地が多いことである。それらの農地物件は価格が安い半面、仮に太陽光発電に使えるとしても、農地転用(農転)の手続きに数か月単位で時間が掛かるのだ。

これまでの経験だと農地転用は大体年に2回とかで、そのタイミングを逃すと最長で半年位待たねばならない。なので、その半年というサイクルを考慮に入れて計画を立てなければならないのである。

そういった認識が欠けていたため、のほほんと構えて何か月も経つうちに、九電ショックが起きるわ、3年間の優遇期間の終了が迫るわで、あっという間に2014年度がもうすぐ終わりという切羽詰まった状況になり現在に至っている。現在の筆者の心境は、夏休みがもうすぐ終わり慌てて宿題をやっつける小学生のそれに近い(苦笑)。

もちろん、まだ匙を投げた訳じゃないし、年度内に連係する物件を入手可能であればそれを目指す訳だが、農地を転用する必要がある物件に限って言えば、今年度内での連係開始はほぼ不可能であろう。

とはいっても、設備認定さえ取っておけば、農転と連係申請が後で出来次第に施工を開始するという説明でなんとか2015年のうちに連係、売電まで漕ぎ着けることが出来ると思うので、現在はとにかくそれを目標としている。

ただ、あちこちで色々な案件の話が出て来ており整理しないと何が何だか分からなくなってしまうため、一応Excelの表に入れて管理することにした。それについてはすぐには公開は出来ないが、いずれどこかの時点で可能な範囲で公開したいと考えている。

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