2016年第1四半期のまとめ:太陽光3&4号基の施工が急務

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2016年も既に1/4が過ぎた。

本当に時が経つのは早いもので、油断するとあっと言う間である。
自身の怠惰さとのろまさが時々嫌になるが、仕方が無い。

備忘録と自身に発破をかける意味から、この3ヶ月間の進捗をまとめておくことにする。

次の表は、昨年の大晦日に掲載した進捗状況を更新したものである:

1号基 2号基 3号基 4号基 5号基 6号基 7号基 8号基
所在地 岡山県 広島県 東関東 広島県
設備認定
売電価格 [円/kWh] 36 32 32 32 32 32 32 24
用地取得 農地転用
購入
賃貸
資金調達
部材・工事費見積り
連系協議  
連系工事負担金支払い        
施工契約            
施工            
系統連系・売電            

以下、出来たことと出来なかったこと、ハイライトなどを自身のための整理も兼ねて箇条書きにしてみる。

  • 3&4号基は、系統連系契約と土地の入手まで完了
  • 3号基では、崩落しかかっている擁壁の補修作業が必要
  • 4号基では、用地の粗造成が必要
  • 資金調達については、いずれも具体的な資料などを揃える必要あり
  • 4号基のご縁から、8号基@呉(27→24円/kWh)が始動
  • 5号基は、用地の粗造成が必要
  • 6号基は、土地の賃貸または売買の交渉が必要
  • 7号基は、連系柱の位置について東電との協議が必要

これらに加えて、1&2号基のメンテナンス作業を行う必要がある。

  • 昨秋に余ったクローバーの種まき
  • 2号基では遠隔監視システムの設置

いくつもの案件を同時に進行させるのはやはり大変だが、やるべきことを一つ一つ着実にこなしていくしかない。

やることが多すぎw…まずは4号基から取りかかる?

7号基の地権者交渉については、実は先週の日曜に地権者の方宅へ訪問し、極わずかだが進捗があった。にべもなく断られるということは無くなった感じだが、まだ太陽光用地として土地を貸してもらえると決まった訳でもない。

いずれにしろ、詰めの交渉を急ぎたい。

3号基、擁壁補修工事の見積りをある業者から取ってみたところ、コンクリート基礎と鉄筋入りブロックで固めないと30年はもたないと言われた。予算約85万円はちょっと厳しいので、代替案を検討中。場合によっては、4号基から先に施工を開始?

4号基、20万円払えば篠竹や雑草をすべてキレイにしてくれるという見積りと提案を頂いているが、出し前ばかり先行するのも辛いためホールド。融資が下りることが確実になれば、ゴーサインを出したい。

あと、3~7号基のパワコンについては当初の選定から見直しを行っている。
機種を変更する場合、電力会社にその旨を連絡し、配線図やJET認証の書類を再提出する必要があるが、とにかくトラブルを避けなければ収益に直結するので一大事である。

田淵電機のままでも大丈夫なのは東広島の4号基のみ、他はIP65準拠など塩害リスクの低い機種に変更。目下、新電元の三相9.9kWか12.3kW(=オムロン新製品のOEM元)が最有力。

三相9.9/10kWパワコン、オムロンが「KPT-A□」で参入
オムロンが三相9.9kW/10kWパワコンを市場投入 太陽光発電用のパワコン(PCS)、それも野立ての産業用が大半を占めると考えられる三相・10kWクラス(9.9kWも含む)の市場セグメントが俄かに面白くなってきた。 ということで、最新の状

とりあえず、3&4号基の融資を引き出すために、SW255poly/SW260polyと新電元三相PCSで見積り依頼すべき状況か。

それにしても、3~7号基ですべてソーラーワールドの太陽光パネルに決め打ちで設備認定を取得してしまったのは、コスト面ではちょっと失敗だったかもしれない。

確かに20年以上の耐久性はあるはずだが、初期投資がかなり嵩むのが痛い。
8号基と同じように3~7号基でも設備認定を申請していれば…

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