「Sokodes」で簡単にできる太陽光発電所の検査

SOKODES(ソコデス)による太陽光発電システムの検査・ミニ講習会!

SOKODES(ソコデス)」という太陽光発電システムの検査装置がある。

Sokodesの外観

Sokodesの外観

このソコデスを当方(発電所1号基)ご近所のNさん(「風の谷発電所」オーナー)が使い、その際に見学をさせて下さると言う話を聞き、これは是非とも見ておかねばと急遽その「SOKODESによる太陽光発電所の検査・ミニ講習会」に参加させて頂いた。

実は先の三連休の後半、草刈りなどのために岡山に来ていたのだが、当初は草刈りなどしか行う予定が無かったのだ。2号基の草刈りを初日の日曜日に終え、その晩に泊まっていたホテルでネットをチェックしていて、その情報を入手したので、1号基の草刈りもそこそこにSOKODESミニ講習会に馳せ参じた訳である。

この三連休、Nさんは長野県伊那市の2号基の作業などを行った後、岡山での作業を梯子でこなされていたそうで、最終日の今日は早めに切り上げたいとのことだった。

ということで、午前中におうかがいしてソコデスによる検査を見せて頂き、さらに実際に太陽光発電所のチェックも体験させて頂いた。

見た目はテスターに近いソコデス、太陽光発電システムを楽々検査

まず、ソコデスをご存じない方のために簡単に説明をしておこう。

ソコデスは、テスター(あるいは何かのハンディターミナル)のような感じの外観の機械で、+(プラス)とー(マイナス)の端子があり、そこに接続したプローブをパワコンのそれぞれの端子にあてると、太陽光発電システム(太陽光パネル)の不具合を検出できるというもの。

Sokodesのプローブをパワコンのストリングの+/-端子に当てて検査

Sokodesのプローブをパワコンのストリングの+/-端子に当てて検査

操作は意外と簡単で、太陽光発電システムが正常か異常があるかをチェックするだけなら電気の知識も特に必要ない。(もし、パネルに不良が見つかった場合などは、確認の作業がやや複雑になるので、そういった場合は太陽光発電システムの専門家や電気工事業者などのプロに見てもらうなり、助けてもらうなりする方が良いかもしれない)

ソコデスは購入すれば、ン十万円もするが、レンタルなら1週間で2万円位から借りられるという。しかも、もし自分で購入してしまうと、壊れたり無くした時の保険にも入る必要があるし、定期的な校正作業も必要となるなど、大変なのだ。だから、こういった、たまにしか使わないものなら、レンタルが有利ということ。

パワコンへの太陽光パネルの接続を把握しておくこと「

さて、それではソコデスによる太陽光発電所の検査の実際についてご紹介しよう。

準備としては、太陽光発電所のパネルとパワコンの配線図が必要。

もちろん、すべてのパネルとパワコンの配線を記憶しているということなら、配線図等は必ずしもなくても良いだろう。だが、普通なら、すべてを覚えている人はそういないと思うので、施工業者から入手する、あるいは自分で設計した人なら、それをきちんと用意するなりして、ソコデスでの検査に備える。

実際の検査作業は、概ね以下の様な手順となる:

  1. まずパワコンのカバーを開ける
  2. パワコンのブレーカーをAC出力、ついでDCのストリングまたは入力ごとにオフにする
  3. ソコデスで検査するストリング(入力)に直列接続されている太陽光パネルの枚数を設定
  4. ソコデスのプローブの+/-を各ストリング(入力)の+/-端子に当てて検査を実行
  5. ストリングまたは入力の数の分だけ3~4のステップを繰り返して実行
  6. 検査が終わったらパワコンのカバーを閉めて終了
  7. パワコンの個数分だけ上記1~7のステップを繰り返して実行

もし「正常」ではなく「異常」という表示が出たら、まずプローブがきちんと当てられていたかを確認して再度検査を実行。確実に異常がある場合、どの太陽光パネルに問題があるのかを更に確認する。

Sokodesで異常が表示される場合

Sokodesで異常が表示される場合

なお、当然ながら太陽光パネルが発電する出力が出ている時でないと検査ができないため、検査は晴れた日に行う必要がある。検査をする間、パワコンのブレーカーを落とすと、当然その間の検査中のパワコンの出力はゼロとなるため、手際よく短時間で行う方が良い。

Sokodesの操作は簡単、検査をDIYでやらない手は無い

Nさんの「風の谷太陽光発電所」を検査したところ、異常は特になく無事に検査が完了した。

少しだけ機器の使い方を覚えて、1年か2年に1回程度の検査を行うことで、太陽光発電所の出力が正常かどうか分かるなら、絶対に行う方が良いと思った。

Nさんも示唆していたが、1週間だと長すぎるようであれば、近隣の方と割勘で借りれば1万円以下で検査が出来るのである。わずか1万円程度で太陽光発電所の不良個所が無いかをチェックできるのであれば、やらない手は無い。

今回は筆者は自分の発電所の検査をするには至らなかったが、遠からず1号基と2号基の検査を行ってみたい。

Sokodesによる太陽光発電所の検査・ミニ講習会

Sokodesによる太陽光発電所の検査・ミニ講習会

最後になったが、Sokodesでの太陽光発電所の検査をミニ講習会として学びの場をご提供下さったNさんに御礼を申し上げたい。

どうもありがとうございました。

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コメント

  1. smile より:

    ご無沙汰してます。前日はNさんの発電所に見学と、ソコデスによるチェックをさせていただきました。Nさんこだわりの発電所は配線や遠隔監視など見るところが多く遠方まで行くかいがありました。いろいろしつもんさせていただいたので、そちらに到着遅くなったようですね。Nさんんは大変申し訳ありませんでした。
    ソコデス 手軽に確認できてべんりですね。

    • ビッグふぃ~るど より:

      smileさま、

      コメントありがとうございます。

      Nさんの発電所と当方のは互いに近いのですが、彼の方が雑草対策といい遠隔監視といい、ほぼ完璧なのに対して私の方はどちらも適当というか、不完全で焦りますw。

      ソコデスは本当に手軽で良いですね!

  2. あやぱぱ より:

    最後の写真はドキドキしますね。ソケット抜いてるとは思いますが、間違いもあるしさすがに素手はヤバいかと(^^;;

    あと、パワコンあけるのはアレがソレですから、一般にオススメするのはちょっと。

    っていけいけ某氏が言ってました・・・(^^;;

    • ビッグふぃ~るど より:

      あやぱぱさま、

      コメントありがとうございます。

      低圧の、それも10kWクラスのパワコンですので、まあ大丈夫かとは思いますが、念の為に軍手かゴム手袋くらいはしておく方が良いかもしれませんね。

      パワコン、オーナーでも勝手に開けちゃ拙いんですか?
      自己責任ということなら、多分、問題無いように思いますが……