「Looopでんき」、予想を上回る顧客を獲得

東電の「従量電灯B」から「Looopでんき(おうちプラン)」に変更を申請した訳だが、想定どおりまだ何も変わっていない。

時期的に先月末だったので、4月になったからといってすぐに変わる訳がないことは当然承知である。ただ、なるべく早く脱東電したいと思っても、なかなかそうはいかなそうだ。

4/1となり電力小売り完全自由化が制度として施行されたとはいえ、この規模での変更は電力業界で初めてということもあり、色々なトラブルが生じているらしい。

まず分かったのは、電力のサービスを申し込んだLooopから来たメールによってである:

ビッグふぃーるど様、

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先程お送りしたメールに敬称が抜けてしまっておりました。
再送いたします。大変申し訳ございませんでした。
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平素は大変お世話になっております。
株式会社Looopでんき事務局でございます。

現在、報道でも取り上げられております通り、広域機関側のシステムトラブルが絶えず、電力供給の切り替えに時間がかかっております。

※日本経済新聞様の記事をご参照ください。

お待たせすることとなってしまい、大変申し訳ございません。

社員一丸となり随時対応を行っておりますので、ご理解頂けると幸いです。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。

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株式会社Looop

「Looopでんき」への切り替えは同社自身の予想以上

ちなみに、筆者が申し込んだ後の3月末日に以下のような連絡(抜粋)も来ていた:

3月中にお申込みいただきましたお客様につきましては、4月検針日または5月検針日からの切替えを行うべく順次手続きを進めております。

なお、電力会社の切替えのタイミングは、月初ではなく、現在の皆様の「検針日」となります。切替え日が確定し次第、順次ご連絡申し上げます。ご連絡が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。

お客様からのお申込みの数が私どもの予想をはるかに超えている状況に
皆様のご期待の大きさを感じております。

皆様のご期待に応えられるよう努めてまいります。
(筆者注:太字および改行の一部は筆者による)

筆者の申し込み時の登録番号みたいなものから推測する限り、少なくとも3月末の時点で数千単位で「Looopでんき」への申し込みがあったと思われる。

今月に入って、もう万の単位になっているかもしれない。

ということで、基本料金ゼロ円が効いているのか、筆者のように再エネ重視、または脱東電を志す向きの「駆け込み寺」となっているのか、その両方か、判断はつきかねるが、Looop社の電力事業は悲喜こもごもといった状況のようだ。

広域機関側のシステムトラブル

なお、Looopのメールでも言及されていた広域機関側のシステムトラブルについては、広域機関からも公式の見解発表がなされている:

 当機関と日本卸電力取引所(以下「JEPX」)との間の通信機能の不具合のため、昨日22時頃よりJEPXの時間前市場取引が一時停止しました。

 本事象は、広域機関とJEPXとの間でデータを受け渡しする広域機関システムのプログラムの一部が正常に作動しなかったことによるものです。本日6時21分に不具合は解消され、6時30分よりJEPXの時間前市場取引は再開されております。

 また、広域機関システムの他の機能については正常に稼働し、需給監視機能につきましては、予定どおり4月1日0時より、全ての一般送配電事業者の中央給電指令所からデータを受けております。

 このような事象を起こし、関係者にご心配とご迷惑を生じうる事態を招いたことについて、心よりお詫び申し上げます。今回のトラブルを教訓として、今後の対応に万全を期してまいります。

 なお、本事象は、ご家庭の皆さまを含め、全ての需要者の皆さまへの電力安定供給に支障をきたすものではなく、また、自由に小売事業者を選べるようになること自体に影響を及ぼすものではございません。

まさか、ここへ来て東電が最後の嫌がらせをしている訳ではないだろうが、あの腐った会社と縁を切るまで、もう少しの辛抱である。

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