ランボー 怒りの雑草帝国の逆襲

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前回来て作業し1ヶ月も経つと、この時期さすがに雑草の伸びも半端ない。

防草シートを敷設した部分だけには確かにほとんど雑草は生えていないのだが、そのすぐ横をはじめ、まさに発電所の敷地一面に雑草が生い茂り、足の踏み場が無い感じである。

ソーラーパネルの前面に草が生えていなければ、発電量への影響は無い。

その意味で防草シートは一応役に立ってはいるのだが、こうしてメンテナンスや作業のために来た時に雑草だらけで歩き回るのも大変というのでは、やはり都合が悪い。

あと、これまでにも既に分かっていたことだが、ソーラーパネルの下側に生えている雑草もなかなかどうして侮れないのだ。

今回発電所に来てから2本のソーラーアレイをざっと見回すと南北の各アレイに1カ所
ずつ、パネルの隙間から顔を出して生えている雑草帝国の兵士がいた。

雑草帝国の兵士による攻撃

これまで、パネルの下に隠れていた兵士たちは捕虜として大目に見ていたが、あのような形で太陽光発電防衛軍に攻撃を仕掛けてくる以上、さすがに彼らを見逃す訳にはいかない。

ということで、南北各アレイを攻撃している雑草帝国の兵士たちをそれぞれ打ち取ったのだが、ソーラーパネルの裏側を見て少し驚いた。

なんと、ソーラーパネルの裏側で力を貯めていた雑草兵士は、いったんパネルに達すると少しパネルに沿うような形で茎を伸ばし、パネルとパネルの隙間を見つけるとそこから茎をパネルの上側に出して葉っぱをたくさんつけようとしていたのだ。

ソーラーパネル下で日光を求めて婉曲する雑草

これには敵ながら天晴れと思わずにはいられなかった。

あまり日の当たらないパネルの裏側で育っていても、やはり日光を求めて伸びて行く習性というか本能みたいなものが植物にはあるのかもしれない。

(記事のタイトル作成 – Thanks to ホッテントリメーカー)

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