西側に開けた土地を活かし、南南西向きで検討

太陽光発電ムラの若干名の友人たちから、南西向きのパネルレイアウトの方が良いのでは、とのご指摘を頂いたので、南西に大半のソーラーパネルアレイを向ける配置パターンを検討してみた。

当初、最も広い2段目と3段目の間の角度を目安に配置してみた。
この場合、南西向きで真南からの角度は約45°である。

これだと太陽光パネルのアレイの数は少なくなり、アレイ当たりのパネル数は増やすことができるのだが、デッドスペースもかなり増えてしまった:

太陽光3号基南西向き(南から45°)のパターン

また、南西向きの方位は、真南で傾斜角30°の発電量と比べるとその92%(傾斜角=10°)~95%(傾斜角=20°)と発電量もかなり減ってしまうのがデメリットだ。

そこで、同じ南西でももう少し南に向けて真南から30°の方位で配置しなおしてみたのが、以下である:

太陽光3号基南西向き(南から30°)のパターン

この場合、45°の場合と比べると、真南の93%(傾斜角=10°)~97%(傾斜角=20°)と発電量をやや改善できそう。

このように、ソーラーパネル・アレイ配置の見直しによって、デッドスペースを減らし、より効率良くソーラーパネルを並べることが可能となる。(ただ、この用地に関しては、やはり二段目を南南東向きに使うのが土地効率の面では最も優れている。)

ソーラーパネル・アレイ#4については、西側に向けることにしているのだが、本来なら南向きに置きたいところ。またアレイ#5と#6は、互いの間隔が十分に取れないため、北東側のアレイ#6の架台高さを少し上げることで調整する。

北側の狭小部では、一つのストリングが複数のアレイにまたがる箇所も出来てしまう。
過積載でそれらが緩和されるだろうことだけが頼りである。

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コメント

  1. あやぱぱ より:

    ビッグフィールドさん

    たびたびお邪魔します。傾斜角10度で92%というのは過積載しない場合です。過積載すると仰角を上げて指向性が高まる時間帯がピークカットされ、朝夕はむしろ不利になりますので、仰角を上げる効果はかなり少なくなります。150%程度の過積載なら、南西向きの仰角20度より南南東仰角10度の方が発電すると私は予想しています。特に西向き仰角20度は、過積載の場合に一番大事な朝方の発電が期待できませんので、私なら採用しないと思います。

    • ビッグふぃ~るど より:

      あやぱぱ殿、

      コメントおよびアドバイス、どうもありがとうございます。

      えーーーっと、ちょっと混乱気味です。ピークカットが起きることは理解できるのですが、なぜ朝夕不利になるのかが、理解できません(汗)。。。

      ともかく、ご教示の通りに南南東でアレイの傾斜を10°としたパターンも考えてみました。アレイ間隔1.2mだと、確かに楽勝で入りますね。次の記事エントリーで公開しようと思います。

      さて、架台をどうしよう?

  2. あやぱぱ より:

    ビッグフィールドさん

    あっ架台の都合があるのですね!架台の仰角が上がると、夏場は太陽が裏側に周るので、仰角が高いと少し不利になります。夏だけで考えたら北向き傾斜、つまり仰角マイナス10度がベストになります。過積載は冬場はもともとピークカット少ないですから、夏場の朝夕にいかに稼ぐかがポイントになります。
    実際にNEDOデータを元にピークカットを考慮した仰角による年間の効率変化を計算されてる方がいて結果を見せていただきましたが、過積載率が増えるにつれて、仰角の影響が無くなる様子が見事にシミュレートされてました。特に20度と30度の差はほとんど無くなります。
    実際の発電データでも仰角の差が案外少ないことは私の発電所データでも分かってきてます。そのうちデータが揃ったらブログネタにしてみます。

    • ビッグふぃ~るど より:

      あやぱぱ殿、

      コメントおよびご説明どうもありがとうございます。
      うーむ、夏場だけなら-10°がベストですか… それは知りませんでした。

      ともかく、過積載で仰角による発電量の減少を補えるのは大きな利点ですね。
      貴殿ブログの方も楽しみにしています。^^