固定資産税の請求ラッシュで頭が痛くなる
野立ての産業用太陽光発電を営んでいる人にとっては頭の痛い固定資産税など税金の支払いが、今月はいくつかあった。
土地を取得した岡山南東部の方と、南西部の賃貸の土地、さらには、まだ太陽光パネルを設置していない更地の土地の税金も容赦なく支払わされる。それに、東広島の不動産取得税も今月が期限…
南西部のものだと、月額プラスで固定資産税も…ということだったのだが、フタを開けてみると、こちらの固定資産税(占有面積に応じた按分)も岡山南東部のと同じくらいの額でまったくバカにならない。
この辺り、消費税や所得税の還付を受けて一息ついても間髪を入れずに納税ラッシュとなるので、本当に憂鬱になりそうである。払うより他に無いから支払いはするが、やはり転んでもタダでは起きないというか、色々と知恵を絞って少しでも得をしようと言う方も少なくない。
nanacoで納税すれば、キャッシュバックが多少あるが…
筆者はまだやっていないのだが、セブン&アイ・ホールディングス系の電子マネーである「nanaco(ナナコ)」で固定資産税を支払うというワザがある。
こうすると、nanacoのチャージでクレジットカードのポイントを付けることができるので、支払う税金の額にもよるが数百円から千円程度のキャッシュバックが得られると言う訳だ。
もっとも、これもあまりのめりこみ過ぎると、nanacoに何度もチャージする手間が何度もかかってしまうなど、本末転倒ということにもなるようで、ホドホドにしておく方が良いのかもしれないのだが…
ふるさと納税、総務省の通達など何のそのw
支払う税金を減らす、またはキャッシュバックを増やす、平たく言えば節税という点では、住民税を節税できる「ふるさと納税」が相変わらず人気だ。
金券や電機製品のような換金が可能なものなどは自粛するようにと総務省が各自治体に通達を出したそうだが、馬耳東風というか、暖簾に腕押しというか、国の言う事を真に受けて自粛する自治体はあまり多くはないらしい。
筆者はまだ今年、ふるさと納税の寄付を行っていない。
理由は、この6月に実際どの程度住民税の節税効果があったかを確認したうえで、また今年のふるさと納税を行いたいと考えているからだ。
とはいえ、可能な限り早いタイミングでふるさと納税を熊本や大分の被災地向けに行おうと考えている。
絶賛、「呑んで応援」中。頑張れ、熊本!
一方で、1ヶ月前の熊本の地震の事を考えると、少しでも応援をしたい気持ちは今も変わらない。
まだ熊本の自治体へのふるさと納税を行ってはいないのだが、その代りといってはあまりに細やかながら、「呑んで応援」を実践している。
ちなみに、スーパーで買ったこの麦の焼酎は「なんじゃかんじゃ」という。
この焼酎を作っている、瑞鷹(ずいよう)という熊本の会社、ちょっと気になってホームページを確認してみたら、やはり工場や事務所が被災して大変な状況にあり、本当に心が痛む。
筆者に今できることは、ふるさと納税の寄付とか、この焼酎を何度も買って熊本の地に思いを馳せつつグラスを呷ることくらいだが、やはり何もしないではいられない。
一日も早く、「火の国」が復興することを願ってやまない。
コメント