固定価格買取制度

エネルギー政策

太陽光発電の買取価格が20円台に

太陽光発電市場は、その名とは裏腹に雨模様、それも大降りという状況だ。 出力抑制を事業者、個人の余剰買取レベルの太陽光発電にまで拡大するという方向に加えて、固定価格買い取り制度(FIT)の買い取り価格がついに30円/kWhを下回るという見通し...
エネルギー政策

“ガラパゴス”日本の「サプライレスポンス」

太陽光発電(正確には再生可能エネルギーだが、現状ほとんどが太陽光なので以下も太陽光とだけ言及して書き進める)の急増による一般電気事業者(東電など大手電力10社)の系統容量の上限問題を受けて、経済産業省が具体的な対策案を発表した。 太陽光発電...
ビジネス

太陽王子の起業成功事例から考えたこと

太陽光発電ムラ・新潟合宿セミナーのトリは、もちろん太陽王子である。 これまでにも、彼の講演は何度か聞いていたが、この合宿でのセッションはその集大成とも言える内容だった。 講演の前半は、太陽王子が独立起業する前後から現在に至るまでの経緯にもふ...
ブログ

憤る太陽光発電事業者として海外メディアに取材された件

本ブログの記事数が500本を超えて… ともすれば、つい時間を浪費してこの太陽光ブログを書き損ねてしまったりするのだが、一応毎日の更新を自分に課しているので、「時間差攻撃」(投稿予約)にて更新することとしたい。 貴殿(貴女)がこの記事をお読み...
エネルギー政策

FITは究極の『総括原価方式』か

九電ショック以降に流行る「太陽光発電叩き」 九電ショック以降、「太陽光発電叩き」や「固定価格買取制度叩き」が流行りのようだ。 既に、経済学者・池田信夫氏がこども向けに書いた記事については反論を試みた訳だが、雨後の筍のようにまた別の人が再エネ...
エネルギー政策

太陽光発電は絶対に儲かるのか?

太陽光発電は楽して儲かるリスクゼロの事業なのか? 「太陽光バブルって何?」という子供向けの説明記事を、経済学者・経済評論家の池田信夫氏がネットメディアで公開している。 彼の太陽光発電に関する認識は偏っていると言わざるを得ないし、ささやかなが...
低圧連系の太陽光発電

トヨタホームの10kW超太陽光発電システム搭載住宅が示唆すること

九電ショック後でも太陽光発電をウリにするトヨタホーム 太陽光発電関連のニュースを日々チェックしていると、本当に多くの情報がある。 どこかで発電を開始したメガソーラーの話だったり、太陽光発電システムを搭載した住宅商品だったり、あるいは新しい太...
エネルギー政策

九州電力、再エネ回答保留の一部解除を発表

既にご存じの方もいらっしゃるかとは思うが、九州電力が再生可能エネルギー発電設備の接続に対する回答保留の一部解除を本日発表した。 → 九州電力 再生可能エネルギーからの電力購入について 低圧はOKだが、「みなし高圧」は依然として厳しい 今回の...