経済産業省

エネルギー政策

改正FIT法まとめ:太陽光発電事業者なら知らないと損!?

2017年4月施行となる再生可能エネルギー固定価格買取制度(以下、FITまたはFIT制度)改定における詳細が経済産業省から明らかにされたので、太陽光発電関連を中心に改めてまとめてみたい。情報の出所は、経産省の「FIT制度見直しの詳細制度設計...
エネルギー政策

太陽光発電、最大&最後のチャンスはあと10ヶ月!

再エネ特別措置法が改正、現行のFITは来年3月末まで再生可能エネルギー特別措置法、つまり現行の固定価格買取制度(FIT)が25日に改正された。既に様々なニュースやブログで報じられているので、ご存じの方が大半かと思うが、改めて太陽光発電に関し...
エネルギー政策

太陽光の買取価格、24円に:連系申請を急ぐべし

FIT買取価格はついに24円/kWhに、DIYも必須か?産業用(10kW以上)太陽光発電の2016年度(平成28年度)のFIT買い取り価格が、経済産業省の調達価格等算定委員会で全委員の一致で24円/kWhとなることが分かった。これまでの予想...
エネルギー政策

原発推進派の論客、澤昭裕氏の「殉職」について

「21世紀政策研究所」研究主幹の澤昭裕氏が逝去された。享年58歳。現在の日本の平均寿命から考えると若すぎる旅立ちであり、筆者も衝撃を受けた。このニュース、既にツイッターで速報として流していたが、やはり澤氏がご存命中に持っていた存在感より、筆...
エネルギー政策

「連系工事負担金を2億円支払え」: 九州電力

連系工事負担金:払うべきか、払わざるべきか「電力系統網に連系して欲しければ、連系工事負担金を2億円支払いなさい」――これは、九州電力管内で500kWの中規模太陽光発電所(ミドルソーラー)の連系申請を行っていた方に対して、一年も待たされた挙句...
エネルギー政策

電気事業法改正・発送電分離は本物か:ドイツの電力自由化を学ぶ勉強会

改正電気事業法が成立、発送電分離も確定?一昨日、電気事業法が改正された:発送電分離を決定、改正電事法が成立 参入・競争促す(日経電子版)要するに、既存の大手電力(一般電気事業者、東京電力など大手十社)は、送配電部門の分社化が義務付けられ、来...
エネルギー政策

太陽光発電、終わりの始まり?

昨日の午前早くの日経電子版の記事で、次のような報道があった:再生エネ買い取り、登録制 経産省 太陽光総額に上限大義名分は、再生可能エネルギーで太陽光以外の地熱やバイオマスとのバランスを取るということだ。だが、それらが太陽光と比べるとまだ簡単...
市場動向

太陽光発電の三重苦?

円安が加速している。ほぼ8年ぶりに1ドルが123円台へと下落したようだ。これは、輸入品のソーラーパネルを採用している産業用太陽光発電に対しては、痛い。筆者の場合、今後の太陽光発電のプロジェクトはすべてソーラーワールドで設備認定を出しており、...