サンテライト(Suntellite)について、昨日の記事では表面的でややネガティブなことばかりを書いてしまった。
今日の続編では、つり合いを取って公平さを期す意味もありもう少しニュートラル、ないしポジティブなことも記しておこうと思う。
サンテライト・ブランドの太陽光発電パネルを製造・販売する中国Sun Energy社は、中国の名門大学である浙江大学(浙江省杭州市、浙江省は上海のすぐ南に隣接する省で杭州は浙江省の省都)の技術を事業化した企業だそうだ。
従業員数は1700名以上、105の販売パートナーと20箇所の営業所を持ち、世界の65カ国以上で事業を展開。2010~2011年の売上高は3500億円(1米ドル=100円として換算)と、大企業または多国籍企業と呼んで差支えない規模の会社である。
英語の情報は比較的あり、特に英国での事業が最も進んでいるようである。
実際、先に投稿したサンテライトに関する情報も英国などから来たものだ。
特に、サンテライトの英国法人の英語サイトは多言語化している本家のグローバルサイトよりもまともではないかと思える:
Suntellite Solar UK – Solar PV Modules, Solar Inverters & Roof Kit【追記 2015/6/30 サンテライトの英国サイトhttp://www.suntellite.co.uk/が存在しないことが分かったのでリンクを削除】
また、英国でSuntelliteを扱う以下のような代理店業者のサイトもあった:
“Suntellite PV Panels | Suntellite 240W | Solar Panels from EvoEnergy”
【追記 2015/6/30 この業者のサイトは存在するが、サンテライト製品を扱うのを中止したような感じ?】
この業者はパナソニックや米サンパワー、中国のサンテックやトリナソーラー等を扱っている。これらの信頼性の高いブランドにSuntelliteを追加しているというのは、信頼性や品質に問題が無いと考えても良さそうではある。【追記 2015/6/30 サイトをざっと確認したところ、サンパワーは採用を継続しているが、他のパネルについては不明】
次いで、豪州や米国などで事業を行っているようである。日本進出は今年から本格化するということらしいが、実際のところどうなるのか、気になる。
と、サンテライトについて色々と書いている折り、今日の太陽王子のブログを見ると、サンテライトの工場を見学に行くとあった:
うーん…もし出来る事なら、仕事の都合をつけて筆者も同行したいところだ。
太陽光パネルの工場見学にはまだ行った事が無いし、いい加減な品質の工場かどうかは、実際に工場や工程を見せてもらえばある程度は判断が付くだろうから。
2015/6/30 追記:サンテライト製ソーラーパネルの最新情報については、太陽王子(株式会社a&vein)に直接確認して頂くのがベストと思われる。
コメント