4日前に少しだけ触れた、ドイツのルクサーソーラー(Luxor Solar)。
このルクサーソーラーと言う会社とその太陽光発電パネルについても、調べておかなければならない。
今月中には太陽光発電用土地物件の契約のため、とにかくもう一度岡山まで行くので、その際にとにかくこのパネルを使うと言う施工業者に会うべきで、そのためには机上調査くらいはそれまでにやっておく必要があるのだ。
しかし、メガソーラー等を時々取材や調査で見学していただけの時には見た事も聞いたことも無い太陽光発電パネル製造業者がいるものである。
日本だとシャープ、パナソニック、京セラ、ソーラーフロンティア、三菱電機、東芝…
欧州・ドイツは、Q-CELLS(キューセルズ)、Schott(ショット)、…
米国なら、日本じゃ使えないCdTe(カドミウム・テルル)の化合物ながら世界トップだったファーストソーラー、変換率トップのサンパワー(ここは比較的最近知った)…
それに、近年の台頭が著しい中国のサンテック、トリナ、インリー…
筆者が自分で産業用の50kWプチソーラーをやると決意した頃までに知っていたソーラーパネルのメーカーは、大方これ位だ。
ところが、現実にはこれら大手よりもマイナーながら、この業界で頑張っているメーカーが実はもっと沢山あるということを本当に最近になって認識させられている。
既に何度も書いたサンテライト、そしてドイツのルクサーソーラー…
話をルクサーに戻す。
このルクサー、既に書いたようにドイツの太陽光パネルメーカーで、公式サイトを見てみると、本社はシュツットガルトと書いてある。
パネルの製造をドイツで行っているのかは不明だが、上海と書いているので中国で造っていることが伺える。・・・と、サステナビリティの説明ページを見ると、欧州、インド、中国と明記してあった。
国旗のアイコンで分かる多言語対応ではドイツ語以外に英語、イタリア語、ギリシア語、そして日本語の各サイトがあることが分かる。ちなみに日本の事務所は昨年設立されたようだ。固定価格買取制度の開始を狙い澄ましたような動きはしたたかに思える。
さらにリファレンス(参考情報)のページを見ると、それ以外にも豪州、チリ、キプロス、スロベニアといった国々でも導入されているようだ。
評判なども含めてある程度はウェブの情報で調べはつきそうだが、岡山でも件の業者に会って、どういう経緯でルクサーソーラーを採用しているのか、なぜルクサーソーラーを産業用で奨めるのか等、さらに詳しい話を聞いてみたい。
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