ハンファQセルズの太陽光発電パネル、価格は魅力的
最近、以下のようなメールで施工業者の営業担当の方に連絡していた:
S□様、
お世話になっております。◇□の○▽です。
出来れば10月中の回答とのことでしたが、返信が遅れてすみません。私の方でもkW単価やペイバックを計算したりして比較検討しておりますが、京セラの太陽光発電パネルはやはり価格が高いかなと感じております。
PID試験で実証された耐久性や信頼性と言う意味では、同様の品質を持っているQセルズも考えて費用対効果を比較するとQセルズに軍配が上がりますね(御社のお奨めは京セラとのことでしたが)。
そこで、以下ご質問です:
1.先日、追加のお見積りで京セラのパネルで50kW+10kWの低圧の発電所×2というのをお願いしましたが、これのQセルズ版でお見積を頂くことは可能でしょうか。
また、この場合、パワコンは1個が5.5kWだと、11個あれば足りると思うのですが、いかがでしょうか?(最初に頂いたQセルズの施工プランでは、49.75kWで5.5kWのパワコンが
10個となっていましたが、これは設計上9個に出来ませんでしょうか?)なお、Qセルズのパネルの場合、パワコンは同じくQセルズ製でしたでしょうか?(田淵電機と聞いた気がしますが、それは京セラの場合?) SMA製との組合せは可能ですか?
あと、50kWと60kW(=50kW+10kW)の売電シミュレーションがあれば
お願いします。(こちらでもNEDOのデータで計算は出来ますが念のため)
ここまで、主にハンファQセルズの価格や設置費用面での確認である。
ハンファQセルズ製太陽光パネルの評判や評価、製造工場は…
次に、これまでに聞いていたハンファQセルズ製太陽光発電パネルの評判や評価、製造工場についても確認を求めた。
2.パネルの納期は京セラ、QCELLSとも契約後に工事を始めた際にもすぐに納入されるのでしょうか。 国内の一部メーカー(ソーラーフロンティア等)は生産が追い付かないと聞いていますので、確認出来ましたら幸いです。
3.ハンファQセルズのパネルは、QCELLSのマレーシア工場で製造されるものと推察していますが、正しいですか?
知人にハンファ買収後には、ハンファQセルズのパネルは良く確認しないと、元QCELLSの製品ではなく、ハンファのどこかの工場で製造されたものを使う業者もいる、みたいな話を聞いたので、御社では大丈夫とは思いますが、念のため確認させて頂けましたら幸いです。
4.御社の施工現場を見学したりすることは可能ですか? 施工現場が無理であれば、御社が保有・運営する太陽光発電所を見せて頂くだけでも結構です。
以上、何度もお手数をお掛けし恐縮ですが、宜しくお願い致します。
回答を頂き、またこちらでも他に色々とネット等で調べて分かったことは、ハンファQセルズ側の設定としてパワコンはオムロン製であること(恐らく、設備認定の都合上、どの施工業者でもQCELLSパネルではオムロンのパワコンになると思われる)、QCELLSのパネルと謳っているものは、ハンファ製パネルではなくハンファが買収した独QCELLS製のパネルが確かに使用されそうなこと、などである。
岡山の現地で物件の再確認、施工業者の発電所見学など…
ちなみに、今月の中旬~下旬頃にもう一度、岡山の現地(太陽光発電所の予定物件)に行くことになりそうだ。
目的は、物件の状況を再確認、施工業者の決定と契約、それに施工業者の保有する自家太陽光発電所や、可能であれば施工現場の見学などを考えている。あと、可能であれば、空いた時間(晩方)に、現地でこれまでに知り合った方々と再開し、色々と現地の情報交換など出来ればと思う。
岡山行きの予定を出来るだけ早く決めなければ。。。
【追記 2020/8/28】
一基目の設置計画に関する記事で、当時はまだ知識があまりなく、今読むと恥ずかしいような内容も多々あるw。現在も1号基が順調に稼働中であることを考えると、ハンファQセルズ製の太陽光発電パネルを選択したのは間違いではなかったとは言えそうである。
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