本日、つごう2件の連系を中国電力に対して申請し、なんとか受理してもらえた。
ただ、最初に出した廿日市市の営業所では、電気工事会社が空欄のままだと受理しない、例外は認めない、と厳しいことを言われ、中電の外の駐車場のクルマの中で慌てて電気工事会社の手配をする始末(滝汗)…
結局、1号基の施工で実際に工事を行っていた岡山の電気工事会社さんに打診したところ、広島でも対応可能、施主支給でもOKとのお返事を頂いたので、その場で即決。その後、電気工事会社の情報だけ追加して、1時間ほど前に突き返された同じ書類を同じ窓口に出して、今度は受理された。
2件目、東広島では引込線の工事票が無いといわれ(そんなものまで求める中電…)、それは早速今回お願いすることにした電気工事会社さんから提出して頂くよう依頼した。
ちなみに、その電気工事会社さんによると、大手電力への連系申請では、中電がもっとも面倒臭いらしい。今回自身でやってみて、確かに東電と比較しても面倒さは段違いだったし、関西電力などでももっと楽だとの話で、納得した次第。
連系負担金がいくらか分からないから、とにかく連系を申請しろと言う姿勢がまずある。
なので、色々と調べて準備をし連系申請を出してみると、その過程で現実には、ほとんど、その太陽光発電所をあたかも設置することが決定しているかのような感じで、引込線の長さだの太さだのまで全部を決めて図面にして出さないと連系負担器が分からないというのが、中電の仕組みである。
東電や関電はそこまで厳しくないので、楽であるが、中電は本当に面倒である。
これで連系負担金が1000万円とか、そういう感じで言われるケースもあるのかと思うと、ドン引きである。
筆者の今回の2件では、実際にどの程度の連系負担金が出てくるのか。
それでいて、中電の窓口に出した書類に対しては、受領証一つすらもらえない。
あの東電ですら、電気使用申込書の申請者控えに日付と担当者のスタンプを押して返してくれるのに、これだけの負担を強いて紙一枚返してくれないというのはちょっとアンバランスというか信じ難かった。
連系工事負担金が一体いつ分かるのかも前回同様、まだほとんど分からない。廿日市の窓口の担当者に無理矢理気味に確認すると、太陽光は申請が込んでいるので2~3ヶ月位との話ではあったが…
筆者的には人事は尽くした感がある。
あとは、天命を待つのみ、といったところではある。
コメント
>最初に出した廿日市市の営業所では、電気工事会社が空欄のままだと受理しない、例外は認めない、と厳しいことを言われ、
東電でも基本は上記のような運用のようですよ。
自分のところは、バンク逆潮流対策待ちで連系が1年半から2年後と言われた案件だけは、電気工事業者欄を未定で受付してくれましたが。
営業所によっても運用が違うようです。
通りすがり様、
コメントどうもありがとうございます。
確かに東電も、電気工事会社を埋めないとダメと言う感じの事は言っていました。
ただ、私が実際の連系工事までに有資格者がいる電気工事業者をきちんと選定するという約束を信用する形で、連系申請書類の受理は行ってくれました。
ということで、現在どちらか適切な電気工事業者さんを探しているところです。
今年の暮れ位まで時間がある、、、なーんて余裕をこいていたら、また時間が無くなりそうなので、サクサクと選定を進めないといけませんねw。
中電とは中部電力ではなく、中国電力と思います。
北電とは、北陸電力か北海道電力か?
字は同じであっても各社の対応は違います。
蛇野様、
いつもコメントありがとうございます。返信が遅れ、大変失礼いたしました。
ご指摘の通りかと存じます。 ただ、私が現地に行って話をする場合は、大体略した社名で問題はありませんので、ま、いっか、と言う感じです。
(岡山や広島で「中電」といえば、大抵の場合は中国電力のことですので。この場合、中部電力は略さないことになりますね。逆も多分また真なりかと。)
北電に関しては、両社のウィキペディアに説明がありますね:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%99%B8%E9%9B%BB%E5%8A%9B → 北電または陸電
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E9%9B%BB%E5%8A%9B → 北電または、HEPCO、道電、北海道電、など
こちらも、北陸と北海道は距離的に結構離れているので、それぞれ「北電」と呼んで通常は問題ないと推測します。