筆者が太陽光発電や再生可能エネルギー関連のニュースを入手するサイトとしては、主に ITMedia Smart Japan、日経BP TechOn、環境ビジネスオンライン等がある。
いずれも速報性があり情報の信頼性も高いので情報ソースとして重宝している。
ただ、個人や零細企業の視点から見ると、これらのサイトはいずれも法人、特に大企業がターゲットの読者層なんだろうなぁ、と感じる事がよくある。
例えば、日経BP TechOnは、最近「メガソーラービジネス」という太陽光発電、特にメガソーラー関係のニュースサイトを開設し、方々のメガソーラーを取材した記事を掲載、日々更新が行われている。
メガソーラーを個人が保有・運用することは相当に困難
現状、資金的には個人がメガソーラーを保有し運用することは、よほど余裕資金を持っていない限り難しいと思うので、一般には法人、特に大企業の事業領域となるだろう。
しかし、昨今の太陽光発電ブームでは、メガソーラーだけじゃなく、50kW未満の低圧連係の太陽光発電所、いわば「プチソーラー」も脚光を浴びていることは、このブログの読者の皆さんなら当然ご存じの事実だ。
等と思っていたら、当の日経BP TechOnのメガソーラービジネスのサイトでも、最近になって50kWの分譲が流行っていると言うニュースが出ているので、ほぉ…と感心した。
ただ、このニュースも他のメガソーラー関連中心の報道に花を添える程度の話題であることには変わりはない。
大企業から見ると50kWの低圧連系太陽光発電所など、住宅用の太陽光発電に毛の生えた程度の存在にしか見えないのではと思う。
プチソーラー事業を成功に導く情報ブログ(笑)
翻って、筆者としては、この「太陽光発電で個人年金」ブログではあくまでも50kW未満のプチソーラーを中心とした情報発信サイトとして運営を続けていくつもりである。
また、こちらの常連の読者の方なら既にご存じかと思うが、筆者自身でもプチソーラー発電所を年金的な安定収入獲得の手段として保有・運用していく計画を進行中である。
(メガソーラービジネスのサイトは、報じられる対象は確かにメガソーラーだが報じている人達はメガソーラーどころか、プチソーラーも持っていないと思う。)
無論、日経BP社に対抗する訳でなど決してないのだが、当ブログは「プチソーラー事業を成功に導く情報サイト」(笑)として可能な限り長い期間で頑張っていきたいと考えている。
今後とも読者の皆様にはご支援頂けたら幸いである。
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