当方プチソーラー2号基の土地物件を探している訳だが、業者さんによっては土地物件情報をたくさんお持ちのところもあるようだ。
ただ、個人の低圧50kWプチソーラーには大きすぎ、200kW~のミドルソーラーやメガソーラー規模の土地物件の方が多いように思う。
でそういった土地物件の傾向を見ていると、欧州の太陽光発電バブルと同様の軌跡を日本の太陽光発電市場も辿りつつあるように感じる。
どういうことかと言うと、特に原野・山林などの地目の場合に、木々を伐採して土地を造成するようなケースがかなり多いようであること。
筆者の個人的な意見としては、その物件の土地自体やその周辺(恐らく、たいてい南側)に生えている木々を伐採してまではやりたくないような気もする。
もちろん、そういった木が役に立たない雑草のような木で、生えてても価値が無いから太陽光発電によって価値を生み出すためには切り倒すのも仕方ないという理屈になると思うのだが、なんだかエコのために自然破壊みたいなことに手を染めるのもいかがなものかと感じるのだ。
岡山で進行中の1号基の土地は元々造成もほとんど終わったような物件で、本当に雑草しか生えていない。だから、何の問題や心理的な抵抗もなく発電所を設置できる。
2号基では、土地探しもいよいよ切羽詰まった状況になりつつあり、そういう贅沢なことを言っていられないのかもしれないのだが、出来る限り不要な自然破壊をせずに、クリーンなエネルギーによる発電事業を手掛けたいものである。
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