(「九州・熊本で太陽光の土地探し」からの続き)
年明けの法事での帰省以来、九州は半年ぶり、熊本を走ったのも久方ぶり(もしかすると十数年?ぶり)だった訳だが、予想通り今回の土地探し中にも方々でプチソーラーやミドルソーラーを色々と見かけた。
例えば、菊池市のこのプチソーラー。
ここでは、低圧の区画が4つほどあった。その内に3つが既に発電所となっていた。
その2つは同じ作りの発電所を低いフェンスで仕切ったお馴染みの形。
もう一つは、地べたに5°位の傾斜角度で敷き詰めた形のプチソーラー。
残りの一区画は、まだ空き地のままであった。ここは既に誰かが保有しているのか、設備認定もされているのかまでは不明だが、恐らくそんな所だろう。
他にも、移動中だったり、急いでいたりしたため、写真も撮らなかったものの、丘や小山の南向き斜面にソーラーパネルを敷き詰めた発電所などが何カ所かあったりするなどして、やはりこの2年間で太陽光発電所が相当に増えたと実感。
それでも、まだまだ空き地はあるのだが、問題はそのコストが太陽光には見合わなかったり、電柱や電線から遠かったり、あるいは農業振興地域にある農地で転用が出来なかったり等使えない理由はさまざまである。
筆者の場合、このブログのネタ探しという意味があるので、土地探しが空振りに終わっても純粋に無駄足となる出張はあまり無い訳だが、どこにあるのか分からない太陽光発電所をあてども無く彷徨いながら探すのと、きちんとした目的地が何カ所か決まっていてそれを目標に移動するのとではやはり出張の密度が異なる。
今回の場合も一応2カ所は見る場所を決めていて回った訳だが、効率の点からは改善の余地がまだ多分にあったと反省している。
そもそも、今回は他にも用事があり拠点が大分だったので熊本まで足を延ばしたのは移動時間が長くなりすぎ、非効率だった。
筆者の場合、まだ首都圏在住ということで、以前にも書いたが何らかの低コストな移動手段がある場所でないと発電所を設置しづらい。大分の場合、ジェットスターが成田から出ているので、比較的安く往復が出来るが、熊本だとまだどのLCC会社も成田から定期便を就航していないので、飛行機での往復だとコストが嵩んでしまうのだ。
年内にもう一ヶ所を立ち上げるには、何とかして早く次の場所を決めたい所である。
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